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頑張っている自分への“ご褒美”がどれだけ重要か

    
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頑張っている自分への“ご褒美”がどれだけ重要か

頑張っている自分への“ご褒美”がどれだけ重要か

「もう頑張れない」としゃがみ込んだ時、気が付いた

今日までずっと“在宅ワーク”という慣れない環境に順応していけるよう努力してきた。
仕事はスムーズに進めていけるよう、沢山頭を使って思考を巡らせてきた。

毎日を頑張って過ごして、それによって成果も出せているのに、
何故かたまに「もう頑張れないかもしれない・・・」と泣いてしまうことがある。
その場にしゃがみ込んで立ち上がる気力さえ失ってしまう瞬間がある。

もしかすると、一生懸命になりすぎていたのかもしれない。
張り詰めすぎて息ができなくなっていたのかもしれない。
もっと早く気付けたかもしれない。

いつだって私は失敗から色んなことを学んできた。その経験によって助けられてきたことも沢山ある。
だからこの“迷い”が決して無駄じゃないということだけは分かる。

だけど在宅ワークはいつまでも難しいまま。
メリハリをつける部分が一向に分からないまま。なかなか“本質”を掴めないままでいる。

ただ唯一『自分は頑張っている』ということだけは分かる。

待てよ、それならば、この“頑張っている”を利用すれば良いのではないのか。
不器用でも『頑張っている自分を認めること』は、できる気がする。

何度溺れてたって“答え”を見つけるまで私は泳ぐことを辞めない。泳ぎ続ける。
だって、ようやく「自由だな」と思える場所に辿り着けているのだから。

どうせなら精一杯、愛してあげようと思った

よく考えてみたらおかしな話だ。
“頑張っている”という自覚があるのに、“なんでもっと頑張れないの”と自分を責めている時点で支離滅裂すぎる。

どうして今まで「もう頑張れない」としゃがみ込んでしまった時に、それが自分へのヘルプサインだと察知できなかったのだろう。
自分を責め続けることで余計に頑張れなくなっているのだと、気が付かなかったのだろう。

考え方は、もっとシンプルで良かった。
在宅ワークという新しい環境に翻弄されて、すべてを難しく考えてしまっていたのかもしれない。

確かにまだ未知で不確かで、不安なことは沢山あるけれど、
1日頑張れたのなら、何かの目標を達成したのなら、嫌だと思いながらもちゃんと仕事を終えられたのなら、
自分へご褒美をあげても良いじゃないか。

遥か昔、小学生の頃、お家のお手伝いをしたら欲しいものを買ってもらえた。
テストで80点以上取った、好きなお菓子を買ってもらえた。
単純にご褒美があったから頑張ることができていたのだ。

恐らく、それは大人になった今も変わらない。
思い返すと、すこし先に楽しみがあるから超えられてきたことは沢山ある。

嫌な会議も、業後の飲み会があるから頑張れた。
心が折れてしまいそうな連休も、土日の旅行があるから踏ん張れた。

だからと言って「ご褒美をくれる人がいないから」と他人に期待していても何も変わらない。

自分が自分を一番知っているではないか。自分こそ自分の頑張りをすべて評価してあげられるではないか。
「頑張ったね」と抱きしめるのは、セルフでも効果があるに違いない。

そんなことに気が付いた時、私は人生においてかなり重要な“鍵”を見つけたと思った。

これがあれば、あの分厚い扉も開けられる。
そうすると未来は明るくなる。自分との付き合い方も、もっと上手になるかもしれない。
いや、働くだけじゃなく、楽に生きれるようになるかもしれない。

「次頑張ったらどんなご褒美をあげようか」

私の背中を押してくれた“ご褒美たち”

それからは、何か頑張った後には必ず自分へご褒美をし続けた。

例えば「新商品のアイスが食べたい」と思った時は「じゃあ今やっている仕事が終われば食べよう」と自分とコミュニケーションを取るようにした。

そうすることで「必ず越えなければ」というエネルギーが溢れ出し、仕事のやりがいをこれまで以上に感じることができた。
そんな些細な“心の持ち方”で視界はガラッと変わった。モチベーションの上がり方もスピーディーになった。

では『効果的抜群だったセルフご褒美』を紹介していこう。
これまで1度も自分にご褒美できていないのなら、是非参考にしてほしい。

1.ケーキなどの甘いもの

ケーキなどの甘いもの

これは簡単に実行できる方法でもあり、ほとんどの人に効果があるご褒美。

別にコンビニケーキでも良いが、それ以上の効果を感じたいのであればケーキ屋さんのケーキがオススメだ。

私は大きめの仕事を無事終えられた時などに、わざわざケーキ屋さんに行って値段も見ずに一目惚れのケーキを買うようにしている。
このような特別感を演出することによって、次の大きな仕事へも俄然ヤル気になれる。

2.フードデリバリーで豪華にランチ

フードデリバリー

これは、特に“めちゃくちゃ頑張った”って時でなくて良い。
1日の中でいつもより“頑張れたな”と思えた日には、美味しいお店のフードデリバリーを頼んでみる。

いつもの食事をリッチに過ごすことで、幸福感が味わえるし、その日のモチベーションを高めることができる。

3.とりあえず、お酒

お酒

きっとお酒は驚くほどのストレス発散効果がある。
一生懸命頑張った週の最終日にお酒を嗜むのも悪くない。

緊急事態宣言が出ている今、居酒屋やバーには気軽に行けないので、最近はオンライン飲み会を開催するようにしている。

同じ在宅ワーカーたち数人と、孤独すぎる毎日への愚痴や不満、最近嬉しかったことなどを話しながらお酒を飲む時間は格別だ。
「頑張って1週間乗り越えてよかった」と思える。

在宅ワークでもこの感情を味わえるということに、驚きと嬉しさが溢れ出し笑みが零れるので、是非お試しあれ。

4.いつもよりリッチなアイスを

リッチなアイス

これは今回紹介した“ご褒美”の中で一番お手軽な方法。
すこしリッチにHaagen-Dazsアイスで頑張った自分へ労いをするのは効果がある。

カップも良いけれど、私のオススメはクリスピーサンド。特別感が凄まじい。
味もいくつかあるので、その時の気分で決めるとより楽しめると思う。

信じてあげれば、自分は必ず答えてくれる

自分を信じれなくなったら、終わりだと思う。

これは私が何度も挫けて、何度も自分を責めて、何度も涙を流して、何度も立ち上がってきたからこそ分かる真実だ。
自分の味方になってあげないことが、生きていく上で不利になるのなんて当然のこと。

だから、今すぐに自分を力強く抱きしめてあげるべきなのだ。

世界中で頑張っている在宅ワーカーさんたち、どうかお願いです。
何かひとつ乗り越えたら必ず自分へご褒美をしてほしい。
『頑張ったね』と少しだけ甘やかしてあげてほしい。

きっと大丈夫だ。まだまだ私たちは戦っていける。

この記事を書いた人

marukorin

大阪生まれ大阪育ち、大阪ぎらいのフリーライター。
型枠にはまらず人の心にスッと染み込むような文章を心掛けて執筆中。
“好奇心は忠実に”をテーマに「好き」を集めながら生きています。【愛】を活字で具現化したていきたい。

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