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イラストで稼ぎたい!趣味を副業にして在宅ワークしてみた結果

    
趣味のイラストを仕事にしたい
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イラストで稼ぎたい!趣味を副業にして在宅ワークしてみた結果

イラストで稼ぎたい!趣味を副業にして在宅ワークしてみた結果

こんにちは。ライターのおきららです。
今はライティングなどのお仕事をメインに受注している私ですが、以前は「イラスト作成」を中心にお仕事していたことがありました。

元々絵を描くことが好きだった私。
副業として在宅ワークでイラスト作成を受けるようになり、「とある変化」が生まれました。
今回は、そんなエピソードをお届けします。

広告代理店で働くかたわら、副業デビュー

当時は、とある広告代理店で制作として働いていた私。
仕事はなかなか忙しく、毎日あわただしい日々を過ごしていました。

とはいえ、入社してしばらく経過すると仕事にも慣れ、余裕が生まれます。
副業している方が比較的多い職場環境だったこともあり、私も副業に興味を持つようになりました。

どうせなら、楽しみながらお金を稼ぎたい!

「今のお仕事以外に、副業でもしてみようかな」と考えはじめた私。まずは、“何をするか”
を決めるところからのスタートでした。

当時の私が副業をはじめる上でいちばん譲れなかった第一条件。それは、「楽しみながらお金が稼げること」でした。
いくら高収入が得られる仕事であっても、楽しくなければやる意味がない、という考えです。

生活に困窮しての副業というわけではなかったため、利益率の高さよりも「自分が楽しめること」が優先でした。

趣味のイラストがお金になるのでは?

そこで私は、以前より趣味として描いていた「イラスト」に目を付けました。

過去には自分が描いた絵やマンガを販売した経験もあった私は、「イラストで利益を得る」ということに親近感を感じていました。
しかも、絵を描く環境はすでに整っており、追加で何かを準備する必要はありません。

何より絵を描くことは長年の趣味です。楽しんで副業として取り組むことができるのではないかと考えました。

イラストのお仕事を受けるためには?

お仕事を受けるためには、まずは私自身を認知してもらい、イラスト作成のスキルを知ってもらう必要があります。

現在は「ココナラ」などのスキルマーケットもありますが、当時はそこまでメジャーではありませんでした。
そこで私は、まずは普通のイラスト投稿続けて「自分の知名度を上げる」ことにしました。

SNSや投稿サイトで地道に活動

私の場合、作品を公開する場は「twitter」「pixiv」などのSNSやイラスト投稿サイトがメインでした。
元々趣味でのイラスト投稿もしていたので、まずはそれを地道に続けて知名度を上げることに専念。

投稿の際のハッシュタグなどを工夫することにより、少しずつフォロワー数が増加していきました。

その後、仕事の依頼を募集している旨を告知。しばらくすると、ポツポツと依頼が入るようになりました。

続けることで、少しずつ発注が増加

もちろん最初は「収入」と呼べるほどの金額ではありませんでしたが、自分の好きなことやこれまで培ってきたスキルがお金になるのは感動でした。特に、ポツポツと依頼を受ける程度だった初期はひとつひとつの依頼がとてもありがたく、「できるだけ満足してもらいたい!」という気持ちから、丁寧に仕事をこなしました。

そんなことを続けていくにつれ、少しずつ依頼の数も増加。

以前発注いただいた方が、「前回がとても良かったので」とリピートで依頼してくださることもありました。

趣味で稼ぐのは大変!?

お仕事をこなした実績が増えてくると、その実績がまた新しい仕事を呼んでくれます。
しばらくすると、ありがたいことに「常に何かの依頼を受注している状態」が続くようになりました。

大好きだったお絵描きが“苦痛な作業”に

私にとってイラスト作成はあくまで副業で、メインとなるお仕事は会社勤めの方です。
しかし、在宅ワークもお金を出してご依頼いただいている立派なお仕事。依頼主は個人の方がほとんどでしたが、だからといって中途半端な対応はできません。

本業の繁忙期と納品日のタイミングが被ると、スケジュール調整に悩まされました。
深夜、終電に揺られながら「今からあのイラストの続きをやらなくちゃ」と考える日々。

本来休みであるはずの土日も、遊びの予定を入れる隙などなく、ひたすら副業に費やしていました。

ここまで来ると、もう「楽しんで・・・」とはほど遠く、大好きだったイラストが“苦痛な作業”となってしまったのを感じました。

いったん辞めてみた

そこで私は、いったん“イラスト作成”の副業を辞めてみることにしました。
もちろんすでに受けている依頼を途中で投げ出すことはありませんでしたが、新規の受付を停止。すべて依頼をこなした後は、趣味の制作も辞めてしばらく休養することにしました。

すると、不思議なものでまた創作意欲が芽生えてきます。そこで、リハビリのように“自分が描きたいもの”だけを少しずつ描いていくことにしました。

副業の経験のおかげで以前よりたくさんの方に絵を見ていただけるようになったため、趣味のイラストを投稿するだけで多くの反響をいただけるようになりました。
そういった中で、知り合いから「お金を出すから、依頼してもいい?」と聞かれることも。悩みましたが、
自分のキャパシティなどを加味して“受けられる範囲のみ受ける”というルールで受注を再開することにしました。

大々的に「依頼を受けます」と公言しているわけではないので依頼数もそこまで多くならず、モチベーションも復活しました。

もともと描くのがそこまで早くない私にとって、このぐらいがちょうどいいんだな、と自分の適性が理解できました。

趣味と副業、上手なバランスが大切

もちろん、趣味と実益を兼ねた制作を楽しんで続けられる方もたくさんいらっしゃるでしょう。しかし私には、「副業としてイラスト作成をおこなうのは難しい」というのが結論でした。

仕事を辞め、在宅ワークがメインの仕事となった今でも「仕事は仕事」「趣味は趣味」と切り分けています。
そのため、主に受注しているのはライティングやデザインのお仕事です。

それでも、ライティングのために新しいジャンルを勉強してみたり、デザインのワークショップを受けてみたりと、充実した在宅ワーク生活を楽しんでいます。
「楽しいことを仕事にする」のではなく、「与えられた仕事を楽しむ」というマインドが私には合っていたようです。

皆さんも、自分にあった在宅ワークスタイルを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

おきらら

家事・育児と在宅ワークの両立に悩む二児の母。
広告代理店の制作からフリーランスに転向しました。
夫と保育園の力を借りながらお仕事しています。

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