在宅ワークの休日事情
在宅ワークの休日事情
こんにちは!今朝、猫達が網戸を破壊して大脱走をしました。朝から疲れたので今日は仕事やすもうかなとひそかに思っている、在宅ワーク1年でフリーライターをしているバツ2の【サエコ】です。今回は在宅ワークの休日事情を、赤裸々にお伝えしたいと思います。
在宅ワークは「気楽」だけど、「楽」ではない
在宅ワークのストレスは、外勤時代よりは少ないと私は感じています。なぜならHSP気味な私は、人の言葉や仕草にいちいち反応してしまっていた為、無駄にストレスを感じていたからです。しかし、フリーランスになったからと言って、人と関わらないわけではありません。
※HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」という意味です。
参考:マドレクリニック 心療内科・精神科
在宅ワークでは、クライアントさんから仕事を頂いてやり取りをします。
コミュニケーションの取りかたが、対面から文章で完結することが多くなっただけなので、特に楽なわけではありません。
「フリーランスってなんかかっこいいね!ストレスないでしょ?いいなぁ……。」
これは、友人に実際言われた言葉です。一瞬固まってしまいました。ですがその友人はまったく悪気はないのです。「ストレスないでしょ?」はさすがに驚きを隠せませんでした。
在宅ワークのフリーランスは、会社員に比べたら「気楽」ですが「楽」なわけではありません。そこを勘違いしてしまうと、在宅ワークを始めたあとにしんどくなります。
在宅ワークになるまでの過程
在宅ワークのフリーランスになるには、それまでの過程によってしんどさが変わってきます。本業をしながら在宅ワークの仕事を複業していた場合は、本業である程度の収入もあるので、勉強をしつつ仕事ができると考えることができます。
ちなみに「副業」は、本業とは別に収入を増やすためにする働き方です。「複業」は、自分自身のスキルを活かして自由なライフスタイルを求める働き方です。
また私のように複業から始めず、専業でフリーライターの仕事を選ぶことを、私はおすすめしません。なぜなら、未経験から仕事を受けることになっても、効率よく仕事をこなせるスキルがないからです。
私の場合、初めはまとまった収入がないものと思っていたので、お金よりも仕事のスキルを上げたいと考えていました。なので当時の収入はバイト代程度でした。
私は自分で言うのもなんですが、意外と真面目です。しかし真面目が必ずしも、良いわけではありません。
真面目過ぎて自分を追い込みすぎる部分があり、一時期方向性を見失いました。
そして、メンタルが不安定になりライターという仕事を嫌いになりつつあったのです。本末転倒ですね。ストレスフリーを目指してフリーライターになったのに、自分自身を追い込んでいました。
これを読んでいるあなたが、在宅ワークでフリーランスの仕事をしたいと思っているのなら、複業で在宅ワークを経験してから専業のフリーランスになることをおすすめします。
土日祝をしっかり休みたいのなら、会社員でいるべき
私は、現在週休1日位で仕事をしています。
めちゃくちゃ仕事をこなしているわけではなく、ギリギリで仕事をすることが苦手な私は余白を持ちながらタスク(仕事)を決めます。
希望としては1年後には、スキルも上がって今より半分の時間でタスクをこなせるようになっていることが理想です。
「土日祝日を休みにする」と決める余裕がでるのは、まだ先かなと考えています。もちろん、仕事量を減らせば、土日祝の休みをとることはできます。
しかし「仕事量を減らすと収入減=仕事量を増やすと休日減」となるので、ある程度の収入を優先するなら慣れるまでは休日の確保は難しいですね。
私は今ひとり暮らしなので、長時間仕事をしても誰にも何も言われません。しかしシンママさんやご家族と一緒に暮らしている人は、思うように仕事が進まず、時間の調整でストレスを感じることもあるでしょう。毎月決まった収入と休みを確保したいのなら、私は外勤がいいと思っています。
どんな暮らしをしたいのかを考える
それでも、私はこれからも外勤の仕事ではなくフリーライターとして仕事を続けたいと思っています。「家で仕事をして暮らしを楽しみながら、できるだけストレスフリーな環境で猫達と暮らしたい」と思いフリーライターになりました。
おかげさまで、今私は生活ができるくらいのお仕事を頂けるようになりました。外勤で人に気を使うことなく、家で仕事ができるこのスタイルが私には合っているようです。
ですが仕事が忙しい時は、今でも1日12時間くらい仕事をしている時もあります。それでも仕事がつらいと思ったことはありません。
ライター業1年はまだまだ「ひよっこ」で、これからも勉強をして質の高い文章を書けるように日々勉強中です。
将来的には、取材をして文章にするお仕事もしてみたい。資格を取って専門性のあるライターになりたい。ダイエットしてくびれも欲しい。(仕事には関係ない)妄想は勝手に広がります。
「どんな暮らしをしたいのか」はひとそれぞれ違うので、まずそこから考えてはいかがでしょうか?「在宅ワークはしんどいよ!やめておいたほうがいいよ!」と言っているわけではありません。
仕事なのでしんどいこともあります。ですが在宅ワークで仕事をする気楽さを求めるのなら、フリーランスとして頑張ってもいいと思います。
自分に合った働き方を見つけましょう
家族がいたときに在宅ワークをしたか?と考えると私はしなかったと思います。当時は外勤で仕事をしていましたが、時間のメリハリをつけやすかったように感じます。
生活のリズムや家族構成。自分の性格などを考慮しながら、働き方を考えてみてくださいね。