在宅ワークをしている方必見!!現役ワーカーによる体験談ブログ

フリーランスは休むことが大切だという話

    
私のための、大切な時間。
\ この記事を共有 /
フリーランスは休むことが大切だという話

フリーランスは休むことが大切だという話

こんにちは。
フリーランスになって良かったことを近頃考えるようになりました。
あと何年で、定年だっけ?あ!フリーランスは定年ないのか。
でも65才まで年金の支給は難しいし、会社員で定年になったら働き口探さないといけないけど、フリーランスは探さなくていいからラッキー!と無理やりポジティブな発想に置き換える、在宅ワーク歴1年、40代後半ライターの「サエコ」です。

今回は、在宅ワークで大切にすべきことは何かをお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

フリーランスこそ休日を確保できたら一人前

全力で仕事をしていると、ついつい休みなく働いています。
そして休日でも、仕事の連絡があったらつい対応して仕事をしてしまいます。
そして、「働くこと」と「休むこと」の境界線が曖昧になってしまうのです。

企業のように、土日祝日を休日としているわけではありません。
起きている時間に対応できるなら、メールの返事などしたりすることも。
休みでも、つい仕事関連のことをしているのですよね。

在宅ワークで大切なのは身体・メンタルを保つために定期的な休日を作ること。
休日はパソコンの電源を入れないなどの、メリハリが大切となります。

そんなこと言ったって休んでいられない

しかし、仕事が立て込んでくるとそうはいきません。
実際、いまだに私も休みがない時期もあります。
納期が重なったり、思うように書けなかったりするなどの出来事もあります。

とは言え、重病やどうしてもの理由がない限り納期は絶対です。
恐らく、クライアントさんに納期の相談をすることも可能でしょう。
しかしお金をいただいている以上、できる限り「責任感」を全うすべく納期を厳守します。

そのため仕事が押してくると、徹夜や時間をかけてでも、仕事が終わるまで突き進みます。実は、このような事例は珍しくありません。

そして私は、土日祝日・長期休暇という言葉は、フリーランスになってからは無縁の生活となりました。

とはいえ、永遠に突っ走ることは不可能

365日、ずっと突っ走っていたら、いつかは潰れます。
始めの数か月は、走り続けてもなんとかなるかもしれません。
実際、始めの頃に無茶をし続けてもなんとかなっていました。
しかし、突然私はプツンと切れてしまったのです。

  • もう嫌だ、疲れた
  • 休みたい
  • 遊びに行きたい
  • 外食したい

など、文章にすると子どもが駄々をこねている感じですが、その当時の私は本気で憤りを感じていました 笑。
冷静に考えると、「休んで遊びに行ってランチでもしてきたら?」と解決します。

しかしその解決方法がわからないくらい、精神的に追い詰められている状態でした。
さらに当時は、ウイルス対策で外出もままならず、インドアな私でも息苦しさを感じていたのも原因のひとつです。

そして私は考えた末、少しの間の仕事の量を減らしました。
「ライター」という仕事が、嫌いになったわけではないのです。

ただ毎日、朝起きてから寝るまで、仕事しかしていない生活を見直そうと考えました。

休日と決めた日はパソコンから離れる

休むと決めたときは、仕事を忘れられる環境を作ることがポイントです。

  • 好きな本を読む
  • ショッピングやドライブへ出かける
  • ストレッチやヨガをする
  • ハンドメイドやお菓子作りなどの趣味の時間を過ごす
  • Amazonプライムで映画やアニメを見ながらビールを飲む(リアル)

映画を見ていても、締め切り前の原稿が気になり集中できないこともあるし、遊びに出かけていてもぼんやり仕事のことを考えていることもあります。

パソコンで原稿を書いていないとき、無意識に仕事のことを考えているうちは、残念ながら休んだことになっていません。
しかし、休みを作ったからといって「頭」が仕事から離れる環境を作るのは意外と難しいです。

そのことに気が付いてから、パソコンが置いていない部屋でハンドメイドに集中したり仲の良い友人と無駄に長電話したりすることで、意識的に仕事のことを考えないようにしていきました。

フリーランスになったからこそ休みはとりましょう

フリーランスには定時はありません。
自由度が高い分、働き方を自分でコントロールする必要があります。

思うように仕事が進まなくて、ヤキモキしながら
「しっかりしないと、頑張らないと」
そう言い聞かせて、自分自身を鼓舞し続けて奮い立たせていました。

一方、頑張っているのに目の前の原稿は思うように進まず、時間だけが過ぎていくことも少なくありません。

「私、ライターの仕事向いてないのかな…」などのネガティブ思考になることもあります。
そんな気持ちになったときは、一旦パソコンの電源をオフにして別のことをします。パンを焼いたり、床の拭き掃除をしたり……。

私は、ぎりぎりにスケジュールを組むことが苦手です。できることなら納期の2~3前に終わらせたいと思っています。
性格的なものでしょうが、私は時間があまりないと焦ってしまうからです。

フリーランスの働き方を外勤に置き換えてみる

例えば、外勤で仕事をしていた場合、平日に終わらず残ってしまった仕事があります。
その納期は翌週中なので、来週続きをしたら良い案件。

A案:納期には間に合うので、月曜日出社してから続きの仕事をする。
B案:本来なら今週中に終わらせたかった案件だったため、土日に休日出勤または持ち帰りで仕事をする。

会社員なら、通常A案で動く方も多いのではないでしょうか。
しかし在宅で仕事をしているとB案で進めることが多いのがフリーランスの現状です。

頑張るために、頑張らない

「仕事をしないと」と焦るけど、身体がちっとも動かない。
違和感があったとしても、仕事への気持ちを奮い立たせ、取り掛かりますが原稿はうまく進まず、疲労感だけ増える始末。

無理をして「頑張るために、頑張る」のは、非効率なだけでした。
そして「頑張るために、頑張らない」ことに、切り替えることにしました。

その頑張らない時間は、自分自身を回復するための「近道」になることも。
焦らず、頑張らない時間を作り、自分を見つめなおしましょう。

この記事を書いた人

サエコ

田舎の小さな古民家で、猫と暮らしながらライターをしています。
ハンドメイド作家・講師もしつつ、コツコツとマイペースな仕事が好きです。

サエコの記事一覧

Copyright©在宅ワークブログ,2024All Rights Reserved.