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コロナ禍のコミュニケーションって難しい…

    
コミュ力向上のために意識すべきこと
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コロナ禍のコミュニケーションって難しい…

在宅ワーカー共感間違いなし!コロナ禍のコミュニケーションって難しい…

在宅歴約1年のおはぎと申します。最近では新型コロナウィルスの影響もあり、一般企業でも在宅勤務が浸透しつつあります。私はフリーランスとして働く在宅ワーカーなのですが、在宅ワーカーにはもちろん自分のペースでお仕事ができる点や、裁量次第で収入のアップにつながる点などメリットは多くあります。一方で会社に属していないので、仕事の習慣がダラついてしまうことや、出社しないので人とのコミュニケーションがおろそかになってしまうなどのデメリットも…。

ここではその「コミュニケーション」に焦点を絞り、最近のコロナ禍で顕著になったと感じる「コミュニケーション」の難しさの体験談をご紹介させて頂きます。少しでも多くの人に共感頂き、お役に立てる記事になれば嬉しいです。

1. 在宅ワーカーである私の働き方について

現在、私はフリーのWebライターとして働いています。昔から文章を書くことが好きで、最初は正社員として働きながら副業としてコソコソとWebライティングの勉強を始めていたのですが、気づけば会社を辞めてWebライター一本で暮らしています。収入は豊かとはいえませんが、好きなことを仕事にすることで、毎日が充実していることには間違いありません。

仕事内容としては、テーマに沿った内容を調べて記事にすることも多くあるのですが、時には記事にする内容を取材・インタビュー形式でヒアリングをすることもあります。

事前に電話でアポイントをとり、概要を説明して改めてインタビューのお時間を頂く流れになっています。初対面の人といきなり会って話をすることに抵抗があるWebライターさんも多いのですが、過去に5年間営業職で働いていたことのある私は、人との会話なども抵抗を感じたことはありません。さまざまな人と出会い、その人の口から情報や貴重な体験談をご共有頂くことで、Webライターとしても人間としても刺激を受け、より成長できていると感じることも多いです。Webライターとして働く醍醐味かもしれません。

2. 「直接会う」「直接会わない」ことのコミュニケーションの違いとは?

取材の場合、基本的には直接対面でお会いしてインタビューをすることが一般的なスタイルでした。しかし、コロナの影響でオンライン上でのやり取りも多くなってきました。Web会議用のツールを使い、画面越しでお話をすることにも慣れてきましたが、やはり違和感を感じてしまうということが本音です。

さらに、対面で必要のない情報はメールのみで共有するということもしばしば…。メールだけだと、本当に相手が何を考えて言葉を打っているのか気持ちが読み取れません。今では、対面2割、非対面8割という仕事の状況が続いており、いかに直接のコミュニケーションが重要だったのかを痛感しています。

Webライターとしての執筆に必要な情報だけではないものを、対面での会話ややり取りを通して無意識に相手から読み取っていたのかもしれません。相手の人となりや空気感、どんな雰囲気の人なのか。そうした情報が直接会わなくなったことで感じ取れない場面がとても増えました。Webライターとしては、執筆情報よりも大切なものを収集できない現在の状況に困惑することが多くなりました。。

3. マスクをしていると相手の気持ちや考えが読み取れない?!

さらに頻繁に感じるのがマスク越しのコミュニケーションの難しさです。これは直接会う場合も、オンライン上の場合も、今ではマスクの着用が必須となっているので感じることのある人も多いのではないでしょうか。今では一種のマナーですもんね。マスクをしているということもあり、相手の気持ちや表情が全く読み取れないのです。

インタビューでせっかく心温まる話をしてくださっているのに、表情が暗いと感じて「あれ?真意はもしかして違う気持ちなのかな?」と、そこが気になって仕方がなかったこともあります。似たようなことは多くあり、せっかくいい話をされていても表情が分からない、表情を作っていない人の話はなかなか自分の中に入ってこず苦労しました。

また、表情を作る機会が無意識に減っている最近では知らず知らずに表情筋が衰えてしまう影響があるということも耳にしました。そうなると、いざマスクを取ったコミュニケーションをする際に、表情がついてこなくなってしまう現象が起きてしまうのです。マスクを着けていない時に無意識にも無表情になってしまうということは避けたいですよね。

4. 人の振り見て我が振り直せ。マスク越しや電話でも表情は必須!

反面教師、ではないですが、例えマスクをしていても、電話でもWeb会議でも表情に強弱をつけて対話をするということは重要だと学びました。

その方が相手に本当に伝えたい気持ちや想いも確実に伝わると思うからです。プラスして、表情だけではなく声色にも強弱をつけると効果的だと感じます。無意識に表情が無くなったり、声のトーンも一定になりがちなので、意識的に気を付けていこうと私自身感じました。

在宅ワークで働いていると、会社に出勤するわけではないので人とのコミュニケーション量は確実に減ります。さらに私は一人暮らしで実家も地方なので、人と会わない日は全く誰とも会いません。そうなってくると、笑う事や話すことが減り、表情筋も衰えやすくなりがちです。常に意識を欠かさず、人と話す機会は積極的に見つけて、人とコミュニケーションを取る際には気を付けていきたいです。また、メールベースのやり取りでもこまめに電話でフォローすることを心がけ、そこで声色を意識することで気持ちが伝わる工夫もしています。そうすることで、メールの受け取り側にもこちらの気持ちが十分に伝わることが増えました。

5.在宅ワーク業でもでも仕事はコミュニケーションがベース

在宅ワーカーとして働き始めてまだ日の浅い私ですが、人との関わり自体は正社員の頃と比べては少なくなりました。しかし、Webライターの仕事は対ヒトで成り立っている仕事だと実感しています。人を通して人に影響を与えることができるのも、言葉を操り文章を書く上でのおもしろさです。人と会うことの大切さ、コミュニケーションの重要さは常に心にとめこれからも忘れずに働き続けたいと思います。

その上では、人とのコミュニケーションをいかに円滑に進められるかということを、環境の変化にとらわれずに追求していきたいです。それこそまさにプロのWebライターの秘訣だと感じるからです!コロナ禍になり不便に感じることが増えましたが、こうした重要なことを原点に戻り感じられたことは大きな収穫なので、これからも日々邁進していきます。

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