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産後1か月で在宅ワーク開始!ママと在宅ワーカー両立の悩み

    
産後1か月で在宅ワーク開始!ママと在宅ワーカー両立の悩み
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産後1か月で在宅ワーク開始!ママと在宅ワーカー両立の悩み

産後1か月で在宅ワーク開始!ママと在宅ワーカー両立の悩み

こんにちは。夫と生後3か月の娘の3人で暮らす在宅ワーカーのWATAと申します。
私は産後約1か月でフリーランスの在宅ワークを開始した、新米ママであり新人在宅ワーカーです。
そんな私が育児と在宅ワークを始めて感じた悩みをお伝えします。

出産を機に退職…産後思い切って始めた在宅ワーク

私は転職直後に妊娠が発覚しました。しかし、会社の規定で入社1年未満は産休・育休が使えないと言われ妊娠8か月でやむなく退職しました。子どもが産まれるのはとても嬉しいことでしたが、仕事が無くなることへの不安と悔しさでいっぱいになりました。他の人は育休でお金も出るし、復帰する場所もあるんだ…と焦る気持ちもありました。

初めての育児なので産後は忙しくて家事と育児に手一杯な毎日を想像していましたが、産まれた娘は予想以上に良く眠る子で日中に時間が有り余っていました。こんな想定外の育児のスタートだったので、空いた時間で少しでも働きたい!という気持ちから産後1か月で在宅ワークを開始しました。

在宅ワークは娘が寝ている日中に、1日3~5時間程しています。仕事の合間に作業を止めて授乳やオムツ替え、あやしたりができるのはママ在宅ワーカーの1番のメリットだと感じました。もうひとつ、在宅ワークを始めて嬉しいことが、仕事をすることで家族以外の大人とやり取りできることです。平日は夫が出社していて1日中娘と2人きりですので、仕事をすることで社会と繋がっていると実感できて、育児中も孤独感を感じずに過ごせています。仕事と育児の両方をすることで煮詰まらずにできているのもメリットです。仕事で収入を得ることも、家族の役に立っているんだいう気持ちの安定に繋がっています。

夫は私が在宅ワークを始めたことを喜んでいて、応援してくれています。夫は転勤族なので、パソコンさえあればできる在宅ワーカーだと転勤についていけるので、「もし転勤になったら仕事どうしよう」という不安もなくなりました。

仕事に熱中するあまり娘に申し訳なく感じることも…

そんなふうにメリットや得るものが多い在宅ワークですが、子育てとの両立で悩んでいます。現在は納期に十分間に合う仕事量で受注していますので、締め切りに追われることはありませんが、仕事に集中していい感じでノリノリに作業できているときに娘が泣き出したり授乳の時間になったりすると「ああ…」と思ってしまい、そんな風に思ってしまう自分に嫌気がさします。ほかにも、仕事のメールや連絡はスマホに届くので、娘をあやしたり、授乳をしているときにスマホの通知音がピロンと鳴ると気になって気になって仕方なくなってしまったり…。きりが良いところまでやってしまおうとして、ぐずっている娘を待たせたり、授乳しながら仕事のことを考えていてハッとしたりこともあります。

そんな風に思っている後ろめたさから、ちゃんと育児していないんじゃないかな?もっと抱っこしたりあやしてあげたりした方がいいのかな?と不安に感じて、娘に対して申し訳ない気持ちになってしまいます。 「仕事優先になってない?」「なんて自分勝手な母親なんだろう…」「まだ収入も安定していないし、育児しながらするのは私のワガママじゃない?」なんて自己嫌悪になることも…。娘に対して「ごめんね」を何回も言ってしまいます。

100%仕事に集中、100%育児に集中といったことができなくてどちらも中途半端になってしまうことが今感じている悩みです。

後ろめたさを感じて親に仕事のことを話せない…

まだ首もすわらない娘がいるのに家で仕事をしている後ろめたさから、実の両親や義両親には在宅ワークをしていることを話せていません。 長く専業主婦をしていた実母は「子どもが小さいうちは母親が家のことに集中する、保育園より幼稚園」という考えを持っていますが、義母は「子どもは保育園に預けて早く外で仕事を始めるべき、女性も安定した仕事でお金を稼ぐべき」という考えです。どちらも娘や私のことを想って言ってくれていると思いますが、難しいと感じています。

小さい娘がいるのに働くなんて可哀そうと思われるだろう、親世代は在宅ワークに馴染みがないので、仕事を家に持ち込む、収入が不安定、と心配されたらどうしよう、夫に負担をかけていると思われるのではないか…と私の勝手な想像でしかありませんが、言えずにいます。

もっと仕事を増やしたい!でも先が分からない育児

現状の悩みだけでなく、今後に対する悩みもあります。在宅ワークを始めて2か月になり、少しずつ仕事に慣れてきたので受注数を増やしたい気持ちがありますが、今後の育児がどれくらい忙しくなるか先が見えず、ためらっている部分があります。

現在は生後3か月なのでよく寝ていますが、今後は起きる時間が増えて、一緒に遊ぶことや公園や児童館に行くこともあると思います。また、寝返りやハイハイをするようになると危険になるので目が離せなくなることも考えられます。そうなると今より仕事の時間が制限されるのでは?そうなると受注数を増やせば仕事で迷惑をかけたり、娘のことがおざなりになったりするかも?と想像しています。

自分が家にいながら遠方の両親や義両親に来てもらって娘を見てもらうのも気が引けますし、収入はまだ十分とはいえない状況なので、保育園に預けても、保育園代で収入が消えてしまうことも懸念しています。0歳のあいだは近くで娘を見ていたい気持ちもあります。

今後どれくらい育児が忙しくなるのか、試しに「子育て 一番忙しい いつ」などとネットで調べてみても「新生児が一番大変!」「離乳食が始まるとさらに忙しい」「ハイハイをしたら危なくてずっと見ていないといけない」など様々な情報があってこれから先の忙しさが予測不可能です。おそらく、子育ての忙しさは、子ども一人ひとりの個性や周りのサポート量によって違うのかな、ということしか分かっていない状態です。仕事をもっとしたい!でも娘との時間は削りたくない!家族に迷惑はかけたくない!というのは自分のワガママなのかな?と悩む日々です。

ママと在宅ワーカー、両方頑張りたい!

そんな心配で悩んでいますが、今後も在宅ワークを続けていきたいと思います。今は思い切り働くことができないもどかしさもありますが、将来バリバリ働くための「種まき」の期間だと考えるようにしています。これからは今より子育ての方に天秤が傾くときもあるかと思いますが、それでも細く長く続けて、将来的に在宅ワークの幅を広げて「実」をつけていきたいです。

両親や義両親に対して、在宅ワークをしていること、今後も続けていくことを自信を持って話せるようにしたいです。

娘には「ごめんね」の気持ちよりも、「お母さんはあなたが大好きよ!」「お仕事も頑張るよ!」という前向きな気持ちで接するように心がけていきたいです。仕事をする母の姿を見せることで、「仕事って楽しいしやりがいがあるんだよ」「どちらも諦めなくていいんだよ」というメッセージを伝えていきたいと思います。

今は貴重な子育てのときだと思うので、仕事のときは仕事に集中して、娘と向き合うときは娘に全力で接して、メリハリを持っていこうと思います。

驚くほどのスピードで成長する娘との時間を大切にしながら、私も在宅ワーカーとして、お母さんとして、ゆっくりと成長していきたいです。

この記事を書いた人

WATA栄養管理士プロフィール画像

WATA

管理栄養士。
病院、学校給食を経て2021年よりフリーランスの管理栄養士・ライターとして活動。今日から使える・難しくないをモットーに日々の食生活に役立つ知識をお届けしています。

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