在宅ワークで孤独は嫌だけど一人が好き 孤独にならないための3つの対処方法
在宅ワークで孤独は嫌だけど一人が好き 孤独にならないための3つの対処方法
こんにちは。年末の大掃除は毎年寒くて動けないため、今年は少しずつ大掃除をしていこうと思いつつ重い腰があがりません。
この調子だと、年末に嫌々大掃除するのだろうなと感じている、在宅ワーク歴1年、ライターの「サエコ」です。
今回の記事では、ひとりでコツコツ仕事をすることは好きだけれど、在宅ワークで孤独にならないための3つの対処方法をお伝えします。
ご自身に合った方法を、ぜひ見つけてくださいね。
在宅ワークは孤独が好きな訳ではない
もともと、集団や団体行動が苦手。HSP気質もあり、仕事内容よりも人に対しての気遣いや配慮をすることがとても大変だなと感じていました。
もしかしたら、私のように人が多い企業での仕事や、人間関係に疲れて在宅ワークをしている人も多くいるかもしれません。
また環境や状況により「小さなお子さん」がいたり、「家族の介護」をしていたりするなどの理由で外勤ではなく、在宅ワークを選ぶ人もいるでしょう。
とは言え、仕事でもプライベートでも、孤独を好む人は少ないのではないでしょうか。さらに、ひとり行動が好きなのと孤独が好きなのは内容が異なります。
私はフリーランスのライターとなり在宅勤務を始めてから、苦手な人や合わないグループなどの「しがらみ」は全てやめました。
しかし、ひとりでいることが基本的に好きなのですが「孤独だな」と感じることもあります。「そんなの、わがままじゃないの?」と思う人もいるのかもしれません。
そのときの状況や、精神状態の揺れからくる不安や恐怖心、疲れなどからネガティブな感情が押し寄せます。そのようなときに私は「孤独だな」と感じるのです。
オンラインの「作業スペース」を使用する
リモートワークが増加した昨今では、オンラインで使用可能なサービスが増えました。
主にテキストでは「チャットワーク」や「スラック」を使用しています。また音声や画像を使用する場合には、「ZOOM」や「Google Meet」を使うことが多いでしょう。
しかし、一緒に仕事をしている気配を感じられる、無料のオンラインサービスもあります。
オンラインサービスにある作業スペースでは、設定にもよりますが自由に出入りが可能です。
作業スペース内でポロモードタイマーをかけ、「25分間仕事に集中し5分間休憩をする」に設定すると、時間ごとに音が鳴ります。
そして休憩中には、筋トレをする人やストレッチをする人、テキストでおしゃべりする人もおり自由に行動をします。
作業中マイクをオンにしておくと、カタカタと相手のタイピングする音やひとりごとも聞こえます。こちら側も、聞こえるような設定すれば相手に聞こえる仕組みです。
「うるさくないのかな?」「本当に集中できるのだろうか?」とはじめは不安に思っていました。しかし不思議とその雑音は邪魔にならず、メンバーも同じく仕事をしているのだと感じ、やる気がアップします。
作業スペースで仲間と一緒に仕事をすると、正直「さぼれない」と思ってしまいます 笑。そのため、思っていた以上に仕事がはかどるのです。
「コワーキングスペース」を活用する
仕事をする場所をコワーキングスペースに移動することで、孤独感を払拭するにはぴったりです。
コワーキングスペースでは、周囲に仕事をしている人がいるため、孤独を感じることなく作業ができます。
毎日自宅で仕事をしていると、飽きてきたり集中力がなくなったりすることも多くあります。そんなときは、気分転換にコワーキングスペースを利用すると良いでしょう。
コワーキングスペースの利用者は、仕事をしにくる人が主なので、うるさい雑音もなく安心です。
他の利用者と適度な距離感を保ちつつ、周りが集中して仕事をしているのを見るだけで、不思議と自分も「頑張ろう!」と思えます。
自宅では諸事情があり集中できない場合は、月契約をして毎日コワーキングスペースで仕事をしている人や、自宅では仕事とプライベートのメリハリがつかない場合にも、コワーキングスペースを利用している人もいます。
「オンラインサロン」へ参加する
オンラインサロンやコミュニティーや、FacebookやTwitterなどのSNSにあるコミュニティーへ参加する方法もあります。
オンラインサロンやコミュニティーは、無料のものから有料のものまで選択が可能です。
また某大手のオンラインサロンでは、さまざまなメリットもあります。
- ライティングについて相談ができる
- ライターに必要な講座を開催している
- 仕事の募集がある
- 雑談や愚痴も言える
- メンバー内のタイピング音の公開を共有
など、さまざまなメリットがあります。
ライターの初心者で、ライティングについて相談できる人がいなかったり、仲間を作りたいと考えていたりする方ならとても良いコミュニティーではないでしょうか。
さらにTwitterなどのSNSで、不特定多数の人の中でコミュニケーションを取るのが苦手な方には、会員制のオンラインサロンはぴったりですね。
同じスペースで作業をすると一体感が生まれる
3つの方法の中で、私は主にオンラインサービスの作業スペースを利用しています。
仲の良い同業者と約束などをして、義務的に作業スペースで待ち合わせはしないため、自分のペースで、気軽に使えるのも良いですね。
- 誰かの気配を感じながら仕事がしたい
- 休憩中にちょっとだけ雑談がしたい
- 仕事で悩みがあってアドバイスが欲しい
そのような場合に、先ほど紹介した「3つの対処方法」を使用するとよいでしょう。ただし仕事には守秘義務があるため、自分がしている仕事内容の詳細は相手には言えません。
しかし、同業者なのでそのあたりは察してくれます。1から10まで説明しなくても、わかってくれる環境はとてもありがたいですよね。
オンラインでもオフラインでも、「誰か」のパソコンのタイピングする音や、作業言が聞こえると不思議とやる気も出てきますよ。
もし在宅ワークで孤独を感じ仲間が欲しいと思っているなら、「オンラインサービスの作業スペース」や「コワーキングスペース」、「オンラインサロン」などで、自身が興味のあるものへ参加してみてはいかがでしょうか。