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【夫への忖度、やめました】在宅ワークでも土日に美容院に行っていいよね!?

    
気負いすぎずにバランスよく
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【夫への忖度、やめました】在宅ワークでも土日に美容院に行っていいよね!?

【夫への忖度、やめました】在宅ワークでも土日に美容院に行っていいよね!?

こんにちは。ライターのおきららです。
私は、在宅ワーカーとして働きながら二児の子どもを育てる“在宅ワーママ”です。

今回はそんなわが家で起こった、在宅ワークならでは?のトラブルをお届けします。

会社員から在宅ワークへ転向し、自由さに感動

私は、元々会社員としてフルタイムで働いていました。
そんな私が在宅ワークに転向して、いちばんはじめに思ったこと。
それは、「これで平日にいつでも銀行や郵便局にいける!」でした。

いつでも身軽に動ける“在宅ワーク”の魅力

保育園に通う小さな子どもが二人もいるわが家。
お仕事がお休みの土日は、もちろん保育園もお休みです。
そのため、休みの日にどこかに出かけようと思うと、子どもも連れて行くか、相手に子どものお世話をお願いして一人で行くかの二択となります。

日々仕事や育児に追われるワーママにとって、子どものことを気にせず、誰にも遠慮することなく一人でどこにでも行ける“身軽さ”は本当に貴重ですよね・・・。

実際、会社を退職してすぐのころは、
・ずっと痛みが気になっていたけれど放置していた歯医者
・必要な手続きがあったのになかなか行けなかった銀行

など、さまざまな場所に一人で行きまくりました。

買い物、美容院・・・ママには一人で行きたい場所がいっぱい

在宅ワークに転向したことで、その“自由さ”の恩恵を思う存分受けるようになった私。
しかも、フリーランスで仕事をするようになったため、納期さえ守ることができればそれ以外の過ごし方は基本的に自由です。

土日は子どもとベッタリなので、平日が比較的フリーに使えるようになったのは本当にありがたい変化でした。
郵便局や市役所などの“平日にしか開いていない場所”はもちろん、買い物や美容院などの“一人の方が効率がいい用事”も、できれば子どもが保育園に行っている間に終わらせたいタスクです。

もちろん美容院などは、会社員時代はすべて土日に行っていました。
しかし、その場合は私が不在の間、夫に子どもを見ていてもらう必要があります。

お互い様なので、特に夫から文句を言われることもなかったのですが、今や私は在宅ワーカー。
誰に気兼ねすることもなく、自由にいつでも動ける身分です。
そのメリットは最大限活用したいと思い、徐々に「平日に出かける」方向へとシフト。

そうこうしているうちに、病院や美容院などの“自分の用事”は、基本的に平日に済ませるスタイルが定着しました。

在宅ワークが軌道に乗り始め、仕事量も増加

ありがたいことに私の在宅ワークは、すぐに軌道に乗り始めました。
それにともない、だんだんと仕事量が増えていきました。

在宅ワークなら、平日に「どこでも行ける」はずが・・・?

お仕事の量が増えてくると、当たり前ですが終わらせるのに時間がかかるようになります。
保育園のお迎えの時間は決まっているので、その日のノルマは時間内に確実に終わらせる必要があります。基本的に“残業”はできません。

そのため、忙しくなるにつれて、平日に外出の時間を捻出することが難しくなってきました。
もちろん優先は在宅ワークなので、「今日買い物に行きたかったのに、もうお迎えの時間だ・・・」とガッカリすることも。

在宅ワークと家事のバランスを上手にとることが、徐々に厳しくなってきたことを感じました。

平日に行こうとするあまり、在宅ワークのスケジュールがずれ込む

それでも「平日家にいるんだから」と思って、できるだけ平日の日中に外出する用事を詰め込んでいた私。
そのせいで、在宅ワークのスケジュールがずれ込むことが増えてきてしまいました。
昼間に作業が進まなかった分をリカバリーするために、夜中に起きて仕事をすることも何度もありました。

その日のタスクが終わっていない焦りで、イライラしてしまうことも増えました。
そして、子どもたちの寝かしつけを終えてから、暗いリビングでひっそりとパソコンをカタカタ。
「何をやっているんだろう・・・」と思うようになりました。

在宅ワークも仕事!忖度やめました

これでは本末転倒だ・・・と思った私は、『用事は平日に』のルールを見直すことにしました。
しかしそれは、「夫に子どもたちの面倒を一人で見てもらうこと」を意味します。

勇気を出して、土曜日に美容院を予約

自分で決めたこのルールを改定することには、正直悩みもありました。

もちろん、会社員時代には美容院だって歯医者だって、有無を言わさず土日に行っていました。しかし今は在宅ワークで、毎日家にいる身。
どうしても、夫から「平日も家にいるのになんでわざわざ土日に行くの?」なんて思われないかな・・・という気持ちが発生してしまいます。

とはいえ、在宅ワークだって立派な仕事です。
私だけ平日に休んでいるわけではありません。

ついに私は、その週の土曜日に美容院の予約を入れました。

そして勇気を出して、夫に「次の土曜日、美容院予約したよ~」と報告。
すると「おっけー、またカレンダーアプリに時間入れといて」と軽い返事が返ってきました。
あまりのあっけなさに拍子抜けしたのを覚えています。

在宅ワークだから、と気にしていたのは私だけだった?

どうやら「在宅ワークなんだから・・・」と気負っていたのは私だけだったようです。

確かに思い返すと、夫からはこれ以外の件に関しても「家にいるんだからできるでしょ」といった発言をされたことは一度もありませんでした。
夫はちゃんと在宅ワークを“仕事”とみなしてくれていたのに、私が勝手に一人で空回っていたんだな・・・と実感した出来事でした。

在宅ワークだってちゃんとした“仕事なんだ”と、改めて思えるようになった私。
それ以降、銀行などの“どうしても平日にしか行けない用事”以外は、会社員時代と同じように土日に済ませることにしました。

家族と上手にコミュニケーションを取って、快適な在宅ワーク生活を

今回は、勝手に一人で家族に気を遣って空回ってしまっていた私のエピソードをお届けしました。
一人でなんでも決めてしまわずに、初めからもっとちゃんと夫の意見も聞けばよかったな、と思います。

もちろん家事や仕事、育児に対する考え方や方針は、各家庭ごとに異なると思います。
ですが、「在宅ワークだから・・・」と必要以上に自分の仕事を卑下することなく、堂々とお仕事できたらいいですね。私も頑張ります!

この記事を書いた人

おきらら

家事・育児と在宅ワークの両立に悩む二児の母。
広告代理店の制作からフリーランスに転向しました。
夫と保育園の力を借りながらお仕事しています。

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