15社履歴書を送った結果!全滅した件!
15社履歴書を送った結果!全滅した件!
こんにちは!COCCOです。
今日は仕事を探し求めて15社に履歴書を送ったけれど全滅した話をします。
新しいクライアントを求めて
当時お付き合いのあったクライアントが、どう考えても普通ではなかったのです。
まず、メッセージの返信が遅いという問題がありました。
質問がありメッセージをしても2日間くらいは平気で放置されていました。
こちらは〆切を抱えているのに仕事が進まないという状態になります。
クライアントからの返信はいつも夜中の0時ごろというのも問題でした。
記事を納品しても長期間、放置のあげく修正で返ってくることもありました。
私はそのクライアントがイヤで、イヤで仕方がなかったのです。
そこで新しいクライアントを探してライター募集している企業にひたすら応募していました。
その数なんと15社。
15社受けて全滅でした。
トライアル記事も3社は書きました。
しかし、私を受け入れてくれるところはなかったのです。
落ち込みと焦り
私はクラウドソーシングサービスで仕事を探しません。
主にインディードで仕事を探します。
インディードは簡単応募と言って、あらかじめ作成していた履歴書を簡単に送ることができます。
日本語できますか?
その中の1社に「日本語ができればOKです」という会社がありました。
私はとりあえず日本語が話せるし書けるので応募しました。
数日後、テストが送られてきました。
回答し送り返すと、そこから返信はありませんでした。
私の日本語ではダメだったのです。
さすがに落ち込みました。
カメの記事を書いてください
また違う会社ですが、テスト記事でカメの記事を書いてくださいというものもありました。
カメと言っても珍しいカメのことを書くのですが文字数は5000文字です。
検索しまくりましたが、5000文字は厳しく結局爬虫類図鑑を購入して記事を完成させて納品しました。
その後、連絡がないので問い合わせをすると私が提出した文字数が4987文字でした。
新たに5000文字になるように書き直して欲しいということでした。
たった13文字足りないということが引っかかったのでしょうか?
5000文字近く書けば、私がどんな文章を書くかはわかると思うのですが。
とりあえず、書き直して提出しますと言ったものの仕事が忙しくなり記事の提出ができませんでした。
その会社とはそれっきりになってしまいました。
地域記事を書いてください
また違う会社は、地域記事を取材して書いてくださいということでテスト記事を書きました。
私は取材に行き写真を撮って記事を提出しました。
入稿はWordPressでした。
写真の加工から記事の作成と手間がかかるテスト記事でした。
そこは記事を提出してから1週間後に残念ですが今後のご活躍をお祈りしますとお祈りメールがきました。
SEOに特化した記事を書いてください
SEOに特化した記事を書いて欲しいという会社に応募した際のことです。
実際に私はメディア記事を書いていますがどれもグーグルトップページで表示されています。
しかし、クライアントとの契約でその記事をポートフォリオとして使えないという問題があります。
クライアントのドメインが強いというのもありますが、ライティングもSEOを考えて書いています。
実績として示せるものが自身のブログだけになるので、やはり厳しくこちらもお祈りメールがきました。
お祈りメールばかりきます。
精神的な落ち込みはかなり酷かったです。
また、ある大手メディアの場合はレギュレーションが意味不明というのがありました。
意味がわからずライターの知り合い2人に相談しました。
2人とも「意味がわからん」という返事でした。
レギュレーションがきてから記事の提出までの時間は、わずか2日間でした。
そのクライアントにはメールでレギュレーションの意味をたずねましたが返信はきません。
なんとか想像で記事を作成し提出しましたが、こちらもお祈りメールでした。
後は履歴書を送っても返信がこないところも多数ありました。
私のメンタルはズタボロになっていました。
しかし、いま考えると応募した会社に受からなくて良かったのかなと思います。
日本語できますか?
カメの記事
地域記事
SEOに特化した記事
レギュレーションが意味不明のメディア
どれも受かっていたら仕事がかなり大変だった気がします。
カメの記事は文字単価が0,5円です。
地域記事は記事を毎日更新です。
SEOに特化した記事もSEOに正解などないのです。グーグルしかわかりません。
大手メディアもレギュレーションが意味不明なら仕事ができません。
娘に言われた言葉
落ち込んで焦っているとき娘に相談しました。
娘には「とりあえず、現在取引しているクライアントの仕事を丁寧に続けていくしかないでしょ」と言われてしまいました。
出口のないトンネルの中でもがいていた私でしたが、それもそうだと思い直しました。
ちょうどその頃、あれほどイヤだったクライアントの仕事が打ち切りになり、系列会社の別部署に移動することが決まりました。
移動と同時に文字単価もアップし、仕事内容も変わりました。
仕事自体は大変ですし同系列の会社なので、会社としての体質は変わらないかも知れませんが連絡が取れないことはなくなりました。
また、最後に受けていた16社目の会社ですが受かりました。
地域記事ですが、誰でも知っている超大手企業です。
こちらはズームでのミーティングもあります。
孤独になりがちなライター職ですがミーティングなどのコミュニケーションがあるのは非常にありがたいです。
あれだけ、お祈りメールに泣いた日々でしたが、最後に大どんでん返しがありました。
文章に正解はないと言いますが、否定され続けた私の文章を認めてくれる人もいます。
泣いて笑って、ひたすら書いてという毎日ですがメンタルは安定しました。
文章に正解はないけれど、読み手が読みやすい文章を書けることを目標に今日も書いています。