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輸入販売の落とし穴、半分は不良品の可能性も!

    
個人輸入で副業を試みた私の体験談
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輸入販売の落とし穴、半分は不良品の可能性も!

輸入販売の落とし穴、半分は不良品の可能性も!

こんにちは。ルルドの足マッサージ機を持っているのですが、近頃いつもの強さでしたら締め付けがキツのです。
これは太ったのか浮腫んでいるのか、後者でありたい在宅ワーク歴1年、ライターの「サエコ」です。

今回は、副業で輸入販売をするにあたって、思ってもいなかった驚きや失敗の経験をお話します。ぜひ、参考にしてください。

輸入販売は副業としてのハードルが低い

輸入販売をしたことがある人ならわかると思いますが、輸入販売の副業は簡単に始めることが可能です。

私は日本語しかわかりませんが、質問や問い合わせなどは翻訳サイトで日本語から変換して送ります。

また、取引先が外国語のメッセージが送られてきても翻訳サイトで変換すれば、たいていのことは伝わるため安心です。(変な日本語になりますが)

数年前、私は副業で海外から輸入した商品を販売する、ネットショップの運営をしていました。ネットショップの運営をするため、商品を仕入れる場合には個数が多く、専門の輸入代行業者に依頼。

また支払いはカード決済や銀行振り込みで行います。不安に思う人もいると思いますが、日本に住所のある大きい代行業者を使用したので、特に問題はありませんでした。そのため個人輸入は、とても手軽に始めることができます。

さらにネットショップは、プログラミングが分からなくても簡単に始められる、有料の某ショッピングサイトを使用。当時は、フリマサイトがなかったため、ショッピングサイトで販売を開始しました。

運営していたのは、小さなネットショップでしたので、初期投資もそれほどかからず簡単に始めることができます。

とはいえ昼は会社員として働いていたため、夜の家事や用事を全て終わらせてから、ネットショップの発送準備や問い合わせの回答などの業務をしていました。

いつになったら到着するのだろうか

仕入れをしたい商品を輸入するときは、代行業者へ発注商品の詳細をExcelでリスト化して依頼します。やりとりは、日本語でできるためストレスはありませんでした。

発注後、代行業者が各店舗で注文を行い、商品が各店舗から海外にある代行業者のもとへ全て集まってから、日本へ発送されます。店舗から代行業者のもとへ届くのは1週間から2週間程度。

その後、海外からの発送でEMSという便で輸送をします。しかし代行業者から発送しましたとのメールを受け、追跡番号で頻繁に確認しても、まだ外国の出荷場にあるままの状態。

やっと外国から出国したと思ったら、日本での税関チェックが入ります。すぐチェックされるわけでなく、忘れたころに税関から自宅へやっと到着しました。

仕入れた商品が届くのは、時間がかかる場合は1ヵ月以上かかることも。仮に、季節ものやクリスマスやハロウィンなどのイベント物の場合は、逆算して発注しないと来年に持ち越しになるので注意が必要です。

私は、幸いにも季節やイベントに関係するものではなかったので、到着までに1ヵ月を要しても問題はありませんでした。しかし、日本の配送日程に慣れていると、中々商品が届かないことに正直戸惑います。

「無事に商品が届くのだろうか」と。

到着して驚いた、半分以上の不良品も!

仕入れる商品は、仕入れサイトの画像を見て判断をします。日本で買い物をするときも「レビュー欄」を判断して購入する場合が多いですよね。そのため少しでも良い商品を海外から仕入れをしたいため、仕入先の店舗の評価を確認します。

また、仕入れなので金額も考えないといけません。同じ商品をいろんな店舗が扱っているため、「商品+価格」の選択することに、かなりの時間がかかりました。

そして、いよいよ商品が到着したとき、その光景に一瞬引きました。なぜなら、日本のお店で購入するときは、破損しないように緩衝材で梱包され「綺麗な商品」として届けられます。

そういった綺麗な梱包を想像していた私は、ただのビニールの袋の中へ無造作にいろんな商品が入っていることに、驚きを隠せませんでした。さらにビニール袋が破れて段ボールの中へバラバラになっている商品も。

代行業者に依頼はしていましたが、代行業者は基本的に頼んだ商品かどうかのみの確認しかしません。そのため私が、届いた商品の個数確認と検品作業をしました。

そして、検品した結果

・表記しているサイズのものでない。
・発注した数量より多いor少ない。
・50%以上の不良品が混在している商品がある。
・画像と同じものが届いていない。

かなり衝撃的でした。日本で買い物をすると、そのようなことはまずありえません。不良品などがあったとしても、店舗側へ連絡をすれば返品交換などの対応をしてくれます。安かろう悪かろうが、目の前の現実となりました。

リスクを考慮すれば副業に活用できる

それほどの、リスクがあっても海外で仕入れする利点は「価格」にあります。私が副業をしていたときは最低ロット数があったため、それなりの数量を発注していましたが、それでも日本で仕入れるより安く購入できました。

一度、あまりにも不良品が酷いとき店舗へ問い合わせをしました。しかし、返品送料をこちらで持たないといけないため、安価なものは逆に赤字となります。そのため仕方なく廃棄処分としました。

最近は、少量でも海外と代行業者に頼まなくても個人で取引ができます。商品が自宅に届くのは相変わらず遅いのですが、在庫をそれほど持たなくていいので仮に不良品だったとしてもリスクは低くなります。

もし、今から輸入販売の副業を考えている人がいるなら、前途にあるリスクを考慮することが必須となります。
不良品がある前提の価格設定や、発注時期を逆算すれば副業でも十分な収入になる可能性はあります。

この記事を書いた人

サエコ

田舎の小さな古民家で、猫と暮らしながらライターをしています。
ハンドメイド作家・講師もしつつ、コツコツとマイペースな仕事が好きです。

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