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トライアルを受けまくった結果!

    
駆け出しライター奮闘記
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トライアルを受けまくった結果!

トライアルを受けまくった結果!

こんにちは!在宅ワーク歴12年のCOCCOです。
在宅ワーカなら複数のクライアントと仕事をしたいという願いがあります。

なぜなら、仕事が突然終了することもあるからです。

仕事が終了する理由はさまざまあります。
ワーカーに原因がある場合は、ワーカーの力不足が考えられます。
また納期を守れないなど仕事以前の問題もあり、これは論外だと言えます。

クライアントの都合で仕事が終了することもあります。
プロジェクトが終わってしまい仕事が終了になることもあるでしょう。

仕事が終了するということは、収入がなくなってしまうということです。
ワーカーにとっては死活問題になります。
駆け出し在宅ワーカーは、常に新しいクライアントを探すことも多いのではないでしょうか。

私の在宅ワーク歴は約12年になりますが、Webライター歴は2年ほどのまだまだ駆け出しライターです。
駆け出しライターの私は、仕事をなくすことに怯えてトライアルを受けまくっていました。
しかしトライアルを受けまくることで、逆にメンタルを病んでしまうという悪循環になってしまいました。

新しいクライアントを求めて

現在3社のクライアントと仕事をしています。
どの仕事も執筆のクオリティーに関しては、当たり前ですが高い水準を求められます。
私は、いつクビ宣言をされるかとビクビクしながら毎回記事を納品しています。
そんな精神状態なので、新しいクライアントを探すことは日常になっていました。

トライアル記事は2種類ある

新しい仕事に応募すると、トライアル記事を書いてくださいと指示される場合が多いです。
クライアント側が出したテーマに沿って記事の執筆を行います。

トライアル記事には2種類あり、トライアルに記事に対してお金が払われるもの、払われないものがあります。
私の経験からいえば、トライアル記事にお金を払うクライアントは良心的で優良クライアントと言えます。

私がトライアル記事を書いたのは6社ですが、トライアル記事でお金をもらったのは2社だけです。
その2社は、現在取引しているクライアントになります。

Webライターの求人

Webライターの求人はさまざまなものがあります。
クラウドソーシングサービス・求人広告・Webサイトからの求人、他にもツイッターやフェイスブックでも求人はあります。

私がおもに仕事を探すのは、求人広告・Webサイトになります。
そんな中の1社のトライアル記事についてお話します。

トライアル記事の文字数は5000文字だった

Webサイトで求人に応募すると、応募したことを忘れたころにトライアルの案内メールがくることが多いです。
レスポンスは遅い場合が多いです。

その求人も忘れたころに、トライアル記事を書いてくださいとレギュレーションが添付されたメールがきました。
私は内心「またトライアル記事か」とうんざりしながらレギュレーションを確認しました。

レギュレーションにはマーケティングの記事を書いてくださいとありました。
それと見出しが5つ並んでいました。
その見出しをもとに記事を書くには、文字数が5000字は必要になると直感しました。
私は、ますますウンザリしました。
マーケティングは苦手分野です。
そして今回のトライアル記事は無料です。
私はタダで5000文字書くことになります。
その上レギュレーションに書かれている見出しに対してリサーチを行い、中見出し、小見出しの作成も必要になります。
納期は4日と短く、ゲンナリするトライアル記事でした。

それでもトライアル記事を書く

私はゲンナリしながらも、新しいクライアントを求めて5000文字のトライアル記事に挑戦しました。
通常の仕事もあります。
仕事の合間を縫って、まずはキーワード選定から行います。
これが大変な作業でした。
訳のわからないIT用語との格闘です。リサーチに時間がかかる上、IT用語も検索しながらの作業はこころが折れました。
リサーチに2日かかり、残りの2日で執筆をしました。
執筆にも時間がかかりましたが、なんとか記事を仕上げて提出しました。
5000文字のトライアルはモチベーションも上がらず、とてもつらい作業でした。

クライアントからの返信はなし

記事を提出してから、毎日、何度も、何度もメールのチェックをしましたが返信はありません。
1週間過ぎても、2週間過ぎても返信はありませんでした。

私は「また、駄目だったのか」と諦めの境地です。

私は、特別な資格や経験がありません。
そんな中、求人に応募してもなかなか採用には至らないというのが現実です。

5000文字のトライアルに落ちたことも、いつしか忘れていました。

あるとき目にした記事

私はあいかわらずクライアントを探す日々を続けていました。
そんなとき、5000文字のトライアルを受けたクライアントのWebサイトを見てしまいました。
なんとなくサイトを見ていると、マーケティングの記事が掲載されています。
最初は、別の人が書いた記事なのだろうと思いましたが、読んでみると私が書いた記事でした。

私は驚きました。

「あれ?あれ?あれ?・・・どういうこと?」

まさしく私が書いた記事!

「なんで掲載されているの?」

驚きましたが、不思議と怒りはありません。
それよりも、自分の書いた記事が認められたという変な嬉しさがありました。

書いた記事をタダでパクられているのに、サイトに掲載されたという喜びの方が大きかったのです。

まとめ

トライアルを受けまくっていたころの私は、自分に自信がなくWebライターとしてもやっていけるのかと悩んでいた時期でした。

私の書いた記事を褒めてくれる人はいません。
私が書いている記事の正解はわかりません。
私に文章力があるのか、ないのかもわかりません。

ないないづくしで、トライアルを受けまくった結果いつしか自信を失くしていました。
トライアルを、受けても、受けても落ち続けることでWebライターを続けることにも辛くなっていました。

記事をパクられたら普通なら怒り心頭ということになるはずです。
私は逆にホッとしたという、おかしな感情になりました。

訳のわからない焦りというのは、駆け出しライターなら誰でもあるのではないかと思います。
しかし焦ってトライアルを受けても、トライアルに受からないことで、焦りは増すばかりです。

悪循環になります。

Webライターは正解の見えない世界です。
新しいクライアントを探す前に、目の前の仕事をコツコツこなしていくしかないでしょう。

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