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ディスコミニュケーションをなるべく減らすために

    
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ディスコミニュケーションをなるべく減らすために

ディスコミュニケーションをなるべく減らすために

在宅ワークを始めて2年半ほどになるサリーです。検索エンジンの改善の作業、それにライターを主にやってきました。

なぜ在宅ワークを始めた理由は、時間の融通がきくことですね。ある期限までにやらなくてはならない、というものはあります。ですが、その仕事を終了させる過程で、割と自分のペースで進めることができる。そのことが大きな理由でした。

しかし、仕事とはどんなに完璧にやろうとしても、失敗することが出てくるもの。そこで、コミュニケーションがうまくいかなかったことについての失敗を述べたいと思います。

1.なぜその仕事を選んだのか

在宅であろうと、出社しようと、仕事においてのコミュニケーションは非常に大切なものです。特に検索エンジンの改善の仕事においては、英語での意思疎通が必要でした。

ある求人でかなり時給がよかったため、英語力に自信がないものの応募しました。多少は英語学習を継続していたため、行けるかもとダメ元だったのです。そして、オンラインでの英語のみのアンケートを受け、最低限の英語力はある。そうみなされたようで、無事採用されることができました。

ですが、それからが大変だったのです。私はその当時、最低限の英語を読むという行為は可能でした。そうでなければ、アンケートに答えられなかったでしょう。しかし、自分の考えを英語で文章で書く、という訓練をしたことがなかったのです。そのため、給与の振り込み口座や、自分がどれだけ働いたかを記録するタイムシートへの記入の仕方。それに疑問を覚えた時に、その疑問をなかなか文章にすることができませんでした。

そのため、英文のメールの質問を一つ書くのに、かなりの時間を費やすことになってしまいました。もちろん、時間がかかるからと言ってそれを投げ出すわけにはいきません。結構な高額な時間給だったし、もし上手くいけば最長一年間は、その仕事ができるとのこと。

それは、多少自分の可処分時間を削ろうが、英語のメールを伝わるように、少しでも早く書けるようにと努力はしましたね。ここでの努力で、英文を書くという力が多少ついたと思うので、いい経験だったと思います。

2.仕事の内容と生活リズムについて

仕事の内容は検索エンジンの精度を高めるための仕事でした。

例を挙げると、ある写真とその写真の説明の内容がマッチしているか。それを確認し、マッチしていたらグッド、マッチしていなかったらバッド。そういう風に分類することによって、検索精度を上げるための作業をする仕事でした。その内容も5パターンぐらいあり、それぞれが検索精度を上げるためのものでしたね。

仕事内容はそのような感じで、英語の文章をあまり書かずに住んだということが、私にとっては救いでした。かなりの英語の文章を求められていたら、私は仕事をすぐに止める羽目になっていたでしょう。

では、その仕事をするにあたって、生活リズムはどうなったのか。その仕事は深夜から朝方にかけて、作業をしなければならないことが多い仕事でした。インターネット上でやるのだから、いつでもやれると私は思っていました。しかし、何か色々用意することもあるはずで、大半は真夜中から朝方にかけてやらなければなりません。そのおかげで、元々朝方だった私は、夜型の生活をすることになってしまいました。

始めた頃は、仕事をやってる最中に強烈な眠気がやってきて、何回も間違ってしまうこともありましたね。ですが、1ヶ月もすると慣れることができました。急に朝型から夜型に切り替わったため、突然眠くなることはありました。ですが、大抵は眠くなることもなく、順調に仕事をこなせるようになったのです。

結局、この仕事をやった期間は半年程度でした。どうやら、予定より早く検索エンジンが改善されたからだったようです。ですが、私としては初めての在宅ワークだったため、失敗はありつつも、とてもいい経験になりました。

3.日本語でもやはり意志の疎通は大切

検索エンジンの精度を高めるという仕事と同時に、ライターの仕事も始めていました。

読書が趣味な私は、自分でも文章が書いてみたいと思い、ライター職に応募します。いくつか不採用にされた後、なんとか採用してくれる所が見つかり、ライターを始めたというわけですね。

読書がいくら好きと言っても、読むということと、文章を書くという能力は別ということも分かりました。なかなか自分が思ったような文章が書けず、しかも執筆のスピードが遅いという悪循環です。

そんな中、編集の方とある文章の構成や内容についてメールでやりとりする中で、ディスコミュニケーションが起こったのです。日本語という使い慣れた言葉であっても、書き方によってはまるで自分が意図していたことが伝わりません。むしろ、自分が思っていたこととは逆の意味にとられ、相手に不快な思いをさせてしまったこともありました。

文章というものは、かなり多義的な意味を含んでいるため、自分がこう伝えたと思っても相手にはそう伝わらないことがあり得ます。例えば、何が違うんだ?という一文にしても、修辞疑問文として取れば、違いなんてないじゃないか、同じだという意味となります。また、何が違うんだ?を普通の疑問文として取れば、いったいどこに違いがある?違いを教えてくれという意味に取れます。

このような文章以外にも、誤解させてしまうような要素は、たくさん存在しています。ですから、それ以降とにかくストレートに伝わるように、簡潔で分かりやすい文章で言いたいことを伝えるようになりました。しかし、それでも間違いや勘違いは起こることはありますが、かなり減ったのは確かですね。

4.まとめ

在宅であっても、外に出て働くとしても、やっぱりコミュニケーションはとても大切なものです。特に文字だけで伝えるメールなどの文面は、対面で会話するのと違い誤解を招きがちです。しかも、それをすぐに訂正することもできません。ですので、特に今ライターという仕事をするにあたって、言葉のニュアンスは本当に大事だということを実感しています。

これからも、ライターを続けていくにあたって、何かしら誤解を与えてしまうような表現をしてしまうかもしれません。ですが、それは絶対的に避けるのは、それを解釈する相手がいる限り難しいことです。だから、なるべくシンプルに分かりやすい言葉で、ストレートに伝わるような文章を心がけていきたいと思っています。

何事もコミュニケーションだと思い、それを心に留めて文章を紡いでいきたいですね。

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