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頑張っていたつもりの仕事をクビになって気づいたこと

    
自分を見つめなおすいい機会だと前向きにとらえる
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頑張っていたつもりの仕事をクビになって気づいたこと

頑張っていたつもりの仕事をクビになって気づいたこと

在宅ワーク歴2年半の霧村さえです。
私は本業のかたわら、副業として在宅ワークでライター活動をしています。そしていつか在宅ワークを本業にするのが夢です。

今回は、在宅ワークをはじめてしばらく経ったときに味わった挫折と、そこから立ち直るまでの経緯を紹介したいと思います。

在宅ワークをやっていて、不安や挫折を感じた人は是非参考にしていただけると嬉しいです。

突然やってきた2件の「継続切り」通告

それは突然やってきました。Webライターをはじめてからしばらく経って、やっと複数の定期的なお仕事にめぐまれてきたころ。

クライアント側から「申し訳ありませんが、来月より執筆依頼をすることが難しくなりました。」といった内容のメッセージが届いたのです。
理由は、“他のライターよりも修正が多く必要である”というものでした。さらに、しばらくしてもう1つ別のお仕事からも、継続中止のお願いが来てしまいました。

どちらも、数か月連続で安定して仕事をいただいていたクライアント。
たくさん依頼のある大切な収入源であったこともあり、継続打ち切り連絡をもらってとてもショックを受けてしまいました。

しばらく落ち込み、ライターをやめようかとも思った

決してサボっていたつもりはありません。
継続打ち切りになった仕事のどちらも、締め切りをしっかり守り、修正の依頼などもなるべくその日のうちにこたえるようにして一生懸命頑張ってきたつもりでいました。
一生懸命やっても先方に満足してもらえる仕事ができない。つまり私はライターに向いていないのではないか?と思いました。
落ち込みだしたらいろいろとネガティブな考え方は止まらず、これ以上ライターを続けていてもうまくいかないのなら、きっぱりライターをやめたほうが良いかもしれない、とも思いました。

自分を見つめなおして気づいたこと

しかしここまで落ち込んだのなら、ライターを辞める前に自分のダメだったことを一度考え直してみよう、とことん自分にダメ出しをしてみよう、という考えに至りました。

締め切り厳守や修正対応は問題なくこなしていたため、私は一生懸命やっている!という自信がありました。
でも、先方から言われた「修正が多い」、そこが大きな問題だったはず。

一生懸命やってるつもりでも、何か大切なことを見逃していたのではいか?見逃しているとすればなんだろう?と、考えてみました。

そこから、自分は最近

・無理にスケジュールを入れすぎていた
・執筆後のチェックを怠っていた
・ライティングに関する勉強をしなくなっていた

という3つのことに気づきました。仕事がどんどん増えていくにつれ、「ひと月でいかに沢山仕事をこなすか」「いかに締め切りより早く提出するか」ということばかりに注目していた自覚があります。

スケジュールをパンパンにつめて、そのスケジュール通りに仕事をこなす“プロっぽさ”に酔っていた部分があったのではないでしょうか。
そのため、1つ1つ丁寧な仕事をせず、執筆後のチェックもそこそこに提出していた気がします。

また、前はライティングに関していろいろと勉強したり、他の記事をなるべくたくさん見たりしていたはずが、とにかく仕事をこなすのに忙しくて全くできなくなっていました。
先方の満足できる記事を執筆できる状態ではなかったのです。

こういう経験は意外にも自分だけではない

自分のダメだったところに気づけて、少し安心しました。ダメな部分に気づけさえすれば、これから頑張って意識して直していけるはずです。しかし、やはり仕事を打ち切られたことのショックで、次の行動をおこす勇気がなかなか出ずにいました。

落ち込み続ける中ふと、こういう状況は他の人にもありうるんだろうか?とSNSで「ライター 継続 切られる」と検索してみることに。
すると、意外にも同じ経験をしている人がたくさんいることがわかったのです。
中には長くライターとして活動し、現在大成功をおさめている人もいました。

同じ経験をした人の投稿を読んで安心すると共に、あきらめずに成功するまで前進し続けよう、私も頑張ろう、と思えたのでした。

気を取り直してやったこと

気を取り直し、次のことをやってみました。

・過去の自分の執筆記事を読み直して反省点を考える
・ライティングの勉強本を買う
・新しい仕事にたくさん応募する

打ち切られた仕事の反省点を考える。これはなかなかつらかったのですが、執筆時は「良いものがかけた!」と満足していても、冷静に読み直せばおかしな点があることに気づけました。
早く提出するよりも、しばらくその記事から離れて時間を置いてから、客観的にチェックすることが大切なのです。

いくつかライティングの勉強本も買ってみました。Webに掲載されている記事はたくさん読んでいるので知っていたつもりでも、改めて言われると気づいていなかったルールがいろいろあることを知りました。
いろいろな仕事の依頼に応募してみることにもチャレンジしました。報酬や件数の多さに惑わされず、今の自分に合った仕事をピックアップして、落ちてもあきらめず進むことにしました。

思わぬ在宅ワークの落とし穴だった

継続を打ち切られて改めて気づいたことは、“在宅ワークは自分のことを把握し、管理してくれる人が自分以外にいない”ということでした。

仕事を入れすぎて暴走していても、誰も注意してくれません。クライアントとじっくり相談をしながら1対1で続けるお仕事もゼロではありませんが、ダメだと判断されたら突然仕事がなくなる怖さが在宅ワークにはあるのです。

いかに立ち止まって自分を見つめなおせるか、自分を客観的に見られるかが在宅ワークには必要だと感じました。そして、挫折してもそれをバネにして成長し続けられる自分でありたい!と思いました。

この記事を書いた人

霧村さえ

在宅ワーク歴2年半の霧村さえです。
普段は秘書をやりつつ、副業として在宅ワークをしています。趣味は観劇と旅行。ミュージカル作品を中心に年間60公演以上観劇しています。
チケットの取りやすい平日や、好きな時に思いっきり観劇できる生活を目指して時間にしばられない在宅ワークを本業に生活できるようになるのが夢です。

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