継続案件をこなしていくモチベーションはどう保つ？
継続案件をこなしていくモチベーションはどう保つ？
こんにちは！在宅ワーク歴12年のCOCCOです。
在宅ワークやWebライターの仕事をしていると「継続案件」を得ることが、安定収入にも繋がります。
在宅ワーカーなら継続案件は押さえたいポイントですね。
しかし継続案件は、継続して仕事をしなければいけません。
単発の仕事は、継続力は必要ありません。
単発の仕事は、その仕事が終われば責任からも解放されます。
継続案件は契約している間は、ずっと仕事に責任を持たなければいけません。
それにはモチベーションを保つことが大事になります。
継続案件を続けていくモチベーションについて考えました。
月に6記事納品の継続案件
私は運良く月に6記事納品の継続案件をゲットしました。
その仕事はランキング記事作成というものでした。
与えられたテーマのリサーチから、記事の構成を行い内容の執筆となります。
ひとつのコンテンツを1から作り上げるものでした。
発注される文字数は7000字から1万字です。
画像の選定もあったので、書くのに時間がかかる仕事でした。
サクサク仕事を続けられたのは3ヶ月
仕事の契約を交わし、初月はハリキってサクサク仕事をこなしました。
2ヶ月目もサクサク仕事をこなしていきました。
3ヶ月目もちょっとうんざりしながらですが、仕事をこなしました。
4ヶ月目になると「あああ、仕事したくない」と感じるようになりました。
でも、契約は1ヶ月、6記事納品です。
6記事書かないと契約違反になります。
なんとか5ヶ月目、6ヶ月目を乗り切りましたが7ヶ月目は仕事の発注画面を見るのすら嫌になってしまいました。
毎回テーマのリサーチをすることも、文字数が1万字ほどになることにも心底うんざりしていました。
8ヶ月目のある日
とうとう、パソコンの前に座れないという事態が起きました。
私は仕事が嫌過ぎて、パソコンの前に座れなくなってしまったのです。
書けない！というか、書きたくない！と頭と体が拒否反応を起こしました。
しかし、6記事、6万字を書かなければいけません。
ダラダラしていると日にちがなくなります。
毎日、何もできない日が続きました。
なんとかパソコンの前に座っても。見るのはツイッターとかフェイスブック。
仕事の発注画面は怖くてみられない状況になっていました。
そんな日々を過ごしていたある日、とうとうクライアントからメッセージがきました。
「オシゴト受注してください！！！」
私は、恐る恐る仕事の発注画面を見ました。
そこには3件分の仕事の発注がありました。
早く仕事を受注しないと、納期に追われてとんでもないことになると思いました。
私は仕事が嫌で逃げることばかり考えていました。
しかし、発注画面を見て現実と直面した私は、やるしかないと案件の納期をずらしながら仕事を受注しました。
仕事を受注した以上逃げることはできません。
モチベーションはダダ下がりのまま記事の執筆に入りました。
なんとか記事を書いてはみたが
私は、やる気が起きず最初のリサーチもテキトー、画像もテキトー、記事内容もテキトーという記事を書いて納品しました。
記事は検収されず「書き直し」で戻ってきました。
全面書き直しという事態に、またまたモチベーションは下がるという悪循環でした。
私は7ヶ月で築いてきた信用と信頼を失いました。
モチベーションを保つ努力をしないと仕事を失う
コツコツひとりで仕事をするWebライターにとって、仕事をするモチベーションを保つことは重要です。
私はクライアントからの信用も信頼もなくしてしまい、仕事も危うくなくすところでした。
なんとか記事を丁寧に書き直しクビは免れましたが、モチベーションについては考え込んでしまいました。
モチベーションを保つにはどうすればいいのでしょうか？
ネットで検索するとさまざまなモチベーションの保ち方の記事がでてきます。
それほどモチベーションを保つということは、大きな課題なのだと思います。
しかし、モチベーションの保ち方は人それぞれで違います。
音楽を聞くといいというものもありますが、私は音楽をかけると集中できなくなります。
ポモドーロ・テクニックというものもあります。
１，25分集中して作業して5分休憩
２，3回繰り返す
３，15分の大休憩を入れる
これを繰り返し行うことで作業がはかどるというものです。
このテクニックをすすめているライターはたくさんいます。
しかし私には向いていません。
私の場合はスイッチが入ると8時間位は集中して作業することができます。
私の集中力は「過集中」といって、一種の特技かも知れません。
モチベーションはなぜ下がるのか？
モチベーションの上げ方は人それぞれだと思いますが、モチベーションが下がるのはなぜでしょう。
考えられるのは負荷のかかる作業があるか、ないかではないでしょうか。
私が受注する仕事の多くは、ランキング記事やアフィリエイト記事です。
そのなかには、必ずリサーチという作業が含まれます。
私はリサーチ作業が苦手です。というか嫌いです。
嫌いな作業をやり続けるのは非常にストレスがかかります。
しかしWebライターにとって、リサーチ作業は切り離せないことだと思います。
ランキング記事やアフィリエイト記事では必然的にSEOも考えながらライティングをしなければいけません。
私はリサーチ作業とSEOを意識した記事を書くことに、大きなストレスを抱えていたのです。
モチベーションが下がってしまった原因だと考えられます。
しかし、特殊な経験や資格のない私はWebライターを続けるために、ランキング記事やアフィリエイト記事を書くしかないのです。
どうやってモチベーションを保つのか
私はモチベーションを保つための秘策を持っていません。
ただ、仕事を続ける上でひとつ挙げるとしたら割り切るということでしょうか。
私には音楽も意味がないし、ポモドーロ・テクニックも意味がありません。
淡々とコツコツ仕事をしていくしかないのです。
Webライターはブロガーと違い、自分の好きなことは書けません。
そのことをちゃんと認識できたころから、モチベーションに関わらず仕事をこなせるようになりました。
私はWebライターを続けていきたいと思っています。
目の前の仕事をコツコツとこなすことが、モチベーションを上げる方法かもしれません。
コツコツ仕事をしていれば０から10になり100になります。
積み上げた結果はきっとWebライターとしての喜びになるでしょう。
