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納品したのに連絡ないクライアントとの体験談・対策方法

    
優良クライアントを見極めること
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納品したのに連絡ないクライアントとの体験談・対策方法

納品したのに連絡ないクライアントとの体験談・対策方法

私は、在宅ワーカーとしてWEBライターの仕事を4年間しています。
WEBライターをしていると、いろいろなクライアントさんと出会います。
その中には、記事を納品したにも関わらず、一向に連絡もくれないクライアントさんがいます。

今回は、そのクライアントさんとの体験談とそういったトラブル回避のために行っている、私の対策方法についてご紹介していきましょう。

1.クラウドソーシングサイトで応募

それでは、そのクライアントさんとの出会いからご紹介していきます。

恋愛系の記事作成に応募する

その仕事は、恋愛系の記事作成の仕事でした。
出会い系アプリを使って出会ってから、会うようになるまでについて具体的に記事にして欲しいという案件です。
クラウドソーシングサイトを利用して、見つけた案件で、自分でもできそうだったので応募しました。

クラウドソーシングサイトでは、まず自分ができそうな仕事を探して、見つけたら、応募をします。
すると、クライアントさんから連絡がきて、双方納得すれば契約となります。

そのクライアントさんは、契約までもかなりの時間がかかりました。
応募してから1週間くらいしても、全く返事がありません。
ただ、その時の私は、そこまで深く考えていませんでした。
それは、クラウドソーシングサイトを使っていると、応募しても返事をくれないクライアントさんも多く、自然消滅もよくあったからなのです。

1週間後に急に契約

ただ、そのクライアントさんは2週間して急に、契約の連絡が入りました。
その時は、他の仕事も立て込んでいなかったので、契約の運びとなりました。

今振り返ってみると、こういったクライアントさんは注意人物だったのかもなと思います。
4年間の経験として、たいていのクライアントさんは1週間以内に契約となります。
契約にならないとしても、1週間以内に連絡が来るのが一般的です。
1週間以上空いた場合は、たいていが自然消滅がほとんどです。

記事作成後納品

記事を作成して、納品しました。
しかし、そこから一向に連絡がありません。

たいていのクライアントさんは、納品してから即日、長くても翌日、翌々日には検証をして何かしら連絡をくださるので、今回もそういうものと思っていました。
2週間しても連絡がなく、3週間目になるとだんだん不安に思いました。

2.不安な気持ちと対処方法

そんななか、私が感じた不安な気持ちと対処方法についてご紹介します。

不安な気持ち

実は、私はそういうクライアントさんに出会ったのが始めての経験でした。
これまで運がよかったのか分かりませんが、全くそういう経験したことがなかったので、かなり焦りました。

いろいろなサイトで自分のような体験をしている人がいないか調べてみると、報酬未払いで逃げられた経験をしているWEBライターは珍しくないということを知りました。
ますます怖く、不安になってきました。

毎日アクセスはしている様子のクライアント

そこで、そのクライアントさんがアクセスしているのかを確認してみることにしました。
もしかすると、体調を崩されて、アクセスできない状態なのかも知れません。
しかし、そのクライアントさんのプロフィールページを見に行くとアクセスはあるようです。
(クラウドソーシングサイトでは、クライアントがいつアクセスしたか確認できるようになっています)

アクセスはしているのに、納品の確認ができていないのは、何か原因があるのかも知れません。
そっとしておいた方がいいのか、それとも連絡をしてみる方がいいのかかなり葛藤しました。

ただ、その経験が始めてだったので、クライアントさんに迷惑がかかるかもと連絡ができないでいたのです。
今ならすぐに連絡をします。

連絡をしてみるが返事はなし

それから、3週間目にして「やはりこれは連絡しよう」と思い、意を決して「ご連絡いただけないのですが、何かありましたでしょうか?」とメッセージを送りました。
それでも、何も連絡がありません。
アクセスはしているので、連絡は見ているはずなのに何も連絡がないのです。

クラウドソーシングサイト事務局に相談

クラウドソーシング事務局で対策方法を探しました。
確認してみると、そういったことはよくあるようで、もしも連絡が取れない場合は、1度連絡をしてみて連絡がない場合は相談フォームに連絡をするように書かれていました。

メールで相談
クラウドソーシング事務局に、その案件の画面と相談内容を記載してメールを送りました。

後日クラウドソーシングサイトより連絡が入る
そこから、クラウドソーシング事務局からクライアントさんに連絡を入れたとのメッセージが届きました。

クライアントから連絡

クラウドソーシング事務局よりメッセージが来てすぐに、何事もなかったかのように、「検証完了です」とだけメッセージがきて報酬が支払われました。
「今までの時間はなんだったんだろう」と思いました。

3.トラブル回避策

この経験を元に私がしているトラブル回避策をいくつかご紹介していきましょう。

トラブル回避策①クライアントの評価は確認

クラウドソーシングサイトでは、クライアントの評価が表示されています。
そのため、お仕事を受ける際には、この評価を確認するようにしています。
連絡をくれなかったクライアントさんの評価を、このことがあってから確認してみました。
すると、「連絡が遅い」「連絡が来ないので契約終了」という口コミを多数発見しました。

また、そのクライアントの仕事完了率というものも表示されています。
これは、納品して検証して、報酬が支払われるまで完了しているパーセンテージが表示される仕組みです。
そのクライアントさんはびっくりするくらい低かったです。

トラブル回避策②実績がないクライアントは慎重に

クライアントさんによっては、全く実績がない人もいます。
お仕事を始めて募集する場合には実績が付いていません。
もちろん、実績がなくてもいいクライアントさんもいますが、実績がゼロの人は、これまでの評価が確認できないので、注意した方が無難です。

トラブル回避策③困ったらすぐに事務局に相談

在宅ワークをしていると、どうしても相談できるところがありません。
ただ、クラウドソーシングサイトを使っているのであれば、ある程度は仲介してもらえる可能性はあります。
もしも、「おかしいな」「変だな」と思ったのなら、すぐに事務局に相談することにしています。

まとめ

今回の場合は、クラウドソーシングサイト内でのことだったので、事務局に間に入ってもらうことができました。
ただ、これがクラウドソーシングサイト外でのやりとりになってしまうと、事務局はノータッチになってしまいます。
在宅ワークでは、避けては通れないトラブルでもあるので、できる限りの対策をしておきましょう。

この記事を書いた人

大河内麻衣

田舎の小さな古民家で、猫と暮らしながらライターをしています。
ハンドメイド作家・講師もしつつ、コツコツとマイペースな仕事が好きです。

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