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公共図書館は在宅ワーカーの味方!

    
公共図書館は在宅ワーカーの味方
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公共図書館は在宅ワーカーの味方!

お出かけ在宅ワークで静かな環境を手に入れる、公共図書館は在宅ワーカーの味方!施設利用編

二足のわらじでよろよろ走る複業在宅ワークライター、今泉ナオです。
スキマ時間を有効に活用しながらの在宅ワークをする毎日ですが、毎日自宅のPCをにらんでいるだけだと、正直飽きがきてしまいます。在宅ワーカーの皆さま、作業に飽きて気分が乗らないときには、どのようにされているのでしょうか。

手近にあるもので気分転換をしようとすると、うっかり絡め取られてしまうことがありますよね。例えば、読みかけの本であったり、スマホであったり…。特にスマホは手強い相手で、絡め取られてしまったことは数知れません。とほほ。

いつもと違った気分を演出する、お出かけ在宅ワーク

そんなときに私が行う気分転換は「外で作業をする」というものです。外といっても、公園などの屋外ではありません。外といえば、多くの方は大手チェーンのカフェなどを思い浮かべますよね。最近は1~2時間程度の利用ならば問題のないカフェも増えてきたので、利用されている方も多いのではないでしょうか。

私も、気の置けないご主人のいる近所の喫茶店で作業することがあります。小さな喫茶店の端っこで、コーヒーの良い香りを感じながら作業をすすめると、思ったよりも集中できて効率が上がるのです。ちなみに私は、多少雑音のあるほうが集中できます。これは人によると思うのですが、皆さまはいかがですか?

お出かけ先の選択肢は複数あると良い、気分や状況に合わせればストレス軽減

最近では低料金で利用できるコワーキングスペースなども普及してきたようです。我が家の周りにも、商業施設の中や、高架橋下などにおしゃれなコワーキングスペースが増えてきました。

ブースの大きさも、多種多様です。机1つからちょっとしたミーティングに使えるスペースまで、料金も時間数百円から月極定額料金などから選べ、フリーの在宅ワーカーにも使いやすいプランが多くなってきました。

コワーキングスペースの利点は、カフェに比べて静かな環境が守られること、Wi-Fi完備などの仕事環境においては喫茶店とは比べるべくもありません。特に雑音が苦手な方には、コワーキングスペースがおすすめかもしれませんね。

その他に私がおすすめしたいお仕事先は、公共図書館の自習スペースです。「図書館といえば、学生時代にいったなぁ」と懐かしむ方が多い、公共図書館。昨今の図書館は、PC持ち込みOKだったり、夜遅くまで開いていたりなど、在宅ワーカーの需要にもきっちり答えてくれる、頼もしい存在になっているのです。

公共図書館をおすすめする理由

図書館がおすすめなのは、静かな環境が守られている点が第一です。
図書館といえば子供たちの利用が多く、ざわついている印象があるかもしれません。ところが、近年「こども図書館」「ティーンズルーム」など、利用するユーザーを分けて書架をレイアウトするのがトレンドのよう。必然的に大人エリアは静寂が守られ、集中できる環境が整っているのです。

さらにWi-Fi完備の自習スペースが増えているのもおすすめ理由の1つです。私がよく利用する公共図書館の自習スペースでは、タブレットで塾のオンライン授業を受けている学生さんをよく見かけるようになり、時代は変わったなぁと感慨ひとしおです。

ついでに言えば、図書館の利用が基本的に「無料」だということ。自習スペースも無料ですから、時間を気にせず気軽に利用できるのが良いところですよね。

また、多くの図書館は飲食の禁止が守られているので、在宅ワークしながら甘いものを食べてしまってダイエットに失敗!などということもなく、非常に健康的な作業スペースといえます。これは気が散らないという面から見ても、おすすめポイントといえるでしょう。

昨今の感染症対策で、座席の間隔をあけている図書館が大半ですから、「隣の人の打鍵音が気になって仕方ない」などということもありません。感染症対策はネガティブな事ばかりではないなぁと思わされる状況です。

公共図書館は市民に開かれた知識の宝庫

その他の図書館サービスには、有料のデータベースがあげられます。大きな自治体の図書館には、データベースを利用できるスペースが完備されていることが多いのです。

図書館によって契約しているデータベースに違いはありますが、

「聞蔵Ⅱビジュアル(朝日新聞記事データベース)」
「ヨミダス歴史館(読売新聞記事データベース)」
「日経テレコン(日本経済新聞記事データベース)」
「ジャパンナレッジ」
「D1-LAW(判例検索サービス)」
「官報検索サービス」

などは、大抵の図書館で利用できるようです。これらがすべて無料で使えるのですから、嬉しいですよね。

国会図書館の資料をこの手に!「図書館向けデジタル化資料送信サービス」

国会図書館デジタルデータの利用では「図書館向けデジタル化資料送信サービス」というものがあり、各地の公共図書館や大学図書館で複写サービスが受けられます。

国会図書館の資料を複写できるという部分にありがたさを感じてしまうのは、地方をまわる転勤族の私だけかもしれませんが(笑)個人で調べ物をするのならば、公共図書館のサービスを使わない手はありませんよね。

どこでも手に入る人気作家の小説を無料で借りるだけが図書館の利点ではないのです。よく、図書館が無料の貸本屋になっているなんていう記事を見かけますが、図書館はその程度の存在ではありません。個人では所有できない高価な資料も所蔵し、住民の知識欲求に応える。実に重要な役割を担っている施設なのです。

おっと…図書館愛がこぼれてしまいました。お恥ずかしい限りです。
とはいえ、これだけ有用なツールが揃っている公共図書館を、個人事業主の在宅ワーカーにこそ利用してもらいたいと思う昨今なのです。


この記事を書いた人

今泉ナオ

義肢装具の製作技術者のかたわら、副業として記事作成の在宅ワークをしています。 「義肢装具ってなに?」と思った方は、ぜひググってみてくだいね。ニッチな仕事ですが楽しい毎日です。
日々の忙しさも、小さな楽しみを見つけて乗り切るのがモットー。
現在は関東で一人暮らし、三足目のわらじとして通信制の大学で学び始めました。

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