糖質だけ気にしてカロリーを気にしなかった私の残念な結果
糖質だけ気にしてカロリーを気にしなかった私の残念な結果
こんにちは!在宅ワーク1年でライターをしている、40代の【サエコ】です。
いつも痩せたいと言っていますが、フリーランスになってから増量している事実が発覚!
私の間違った糖質に対しての認識を今回はお伝えしたいと思います。
糖質制限で妹がダイエットに成功!
私の意識はダイエットをしているつもりですが、いつも何かが間違っています。
私の妹は10㎏以上のダイエットに成功しました。どうやって痩せたのかを聞くと「糖質制限」をしたとのこと。
妹が糖質制限をするには理由があり、妹の旦那さんに「糖尿病」の診断が出たとのことで、身体の為に妹夫婦は糖質制限を始めました。そこで妹は旦那さんの食事を作るついでに、自分も糖質制限をしてダイエットに成功しました。現在も糖質制限を続けて体重をキープしています。
そんな妹夫婦を見て感化された私は、糖質制限ダイエットについて考えてみました。
糖質制限の考え方
糖質制限はまったく糖質を取らないという方法ではなく、健康のためにも必要な糖質は摂取する必要があります。また糖質の摂取量が多すぎると、代謝されず余った糖質が脂肪となって蓄積されます。
そのような理屈で考えると、糖質より代謝されるほうが多ければ、蓄積された脂肪が減っていくので痩せるという訳です。
ではどのくらい糖質を制限すればいいのか?
食事1食あたりの糖質量を20~40g、間食は10g(おやつは食べても良い)
【糖質摂取推奨量:70~130g】と言われています。
糖質が多い食材
- 穀物:米・小麦粉製品(パン・ピザ・麺類)
- 芋類:じゃがいも・さつまいも・長いもなど
- 野菜:かぼちゃ・とうもろこし・れんこんなど
- 果物:バナナ・ドライフルーツ
- 調味料:砂糖・焼き肉のたれ・チリソース・ケチャップ・みりん・とんかつソースなど
糖質が少ない食材
- 肉類:全般OK
- 魚介類:練り製品以外はOK
- 乳製品:チーズ・生クリーム・バター
- 卵:全般OK
- 豆類:ゆで大豆・無調整豆乳・豆製品(豆腐・油揚げ・おから・納豆)
- 野菜:上記に記載した野菜以外はOK
- きのこ類:全般OK
- 調味料:塩・酢・味噌(白みそ以外)・醤油・マヨネーズ・ラカントS(甘味料)
- お酒:ウイスキー・ウォッカ・ブランデー・焼酎・糖質オフのお酒
参考:書籍「糖質制限の「主食もどき」レシピ」
少しだけピックアップしましたが、加工調味料はほぼアウトでした(楽ちんなのに)。糖質の低い調味料を使い工夫をして調理をするか、または糖質オフ製品の加工調味料を使用すると簡単です。
しかし味付けの濃い缶詰や、佃煮などは注意が必要です。なぜなら砂糖をたくさん使用しているため糖質が高い可能性があるので、成分表を参照してください。
今まで主食がある食事をしてきたので、急におかずだけと言われても物足りません。
糖質ダイエットでは今まで食べていたご飯の1/2から1/3に減らします。また食べる順番はおかずから食べて主食は最後に食べる方法となります。
嬉しいことに、糖質制限はお酒を飲んでも良いのです!
今は糖質オフのビールもあるので、チョイスしながら糖質の低いお酒を選びたいですね。
甘いものが好きな私が陥った罠
私は外勤の時に疲れた時用にと、チョコとか飴ちゃんとかを机に忍ばせていました。(痩せるわけがない)在宅ワークでフリーランスになった今は、人目も気にせず食べ放題。
ですが痩せたい気持ちだけはあるので、購入するおやつは糖質が低いものを選んでいました。
しかし糖質が低いからと言ってたくさん食べていたら、痩せるわけがありません。
普通のお菓子を食べるよりは糖質が低いですが、「おやつは糖質10g」を守らないとあまり意味がないからです。
カロリーは気にしなくてもいいのか?
書籍によると、カロリーは特段気にしなくても良いとあります。
ですが糖質が低いからといって唐揚げばかり食べたり、マヨネーズを沢山かけたりすることは健康上良くありません。
例えば、私の年齢ですとふつうに摂取しても良いカロリーは、2000kcalとなっています。
普段の主食から糖質を減らすと、おのずとカロリーも減ります。
カロリーが減ったラッキー!ではなく、主食で減らした分は、副菜をしっかりと食べるように心がけます。
過度にカロリーを減らして痩せる現象は、生活をするエネルギーを確保できなくなり、筋肉を分解してエネルギーを生み出すことで、筋肉量が減ります。
筋肉量が減少すると基礎代謝が落ちて痩せにくい体質になります。健康的にダイエットをするなら糖質を抑えつつ、通常摂取しても良いカロリーで納めるように考えましょう。
そんなこんなで
実はこの記事を書くにあたって、妹に本を借りて読みました。
- やせるおかず作りおき 著者:柳澤英子
- 糖質制限の「主食もどき」著者:江部康二 検見﨑聡美
- 失敗せずに長続きする糖質制限つくりおきレシピ 田谷医院 田谷光一院長監修
本を読んで私は今までなんとなくダイエット方法を知っていただけで、正しく理解をしていなかったことに気が付きました。
いつも適当な感じだったので、痩せないのは当たり前ですよね。(深く反省)
こちらの本に書いてあるレシピは作り方も特に難しくなく、美味しそうなので我慢をせずに糖質制限ができそうです。
今私は在宅ワークで仕事をしていて、外食することはあまりないですし、簡単にですが自炊もしています。年齢的にも今を逃したら、もう痩せるチャンスはないかなと切実に思います。
で、決めました。きちんと食事を見直して糖質制限ダイエットを開始します。わがままボディとか言わずに、スリムなボディになれるように……。
性格的にもストイックなダイエットは難しいですが、1年くらいかけてゆっくりと糖質制限をします。
これからの人生を、まだ楽しみたいですから。