取材ライターとしてチャレンジしたが度重なるトラブル発生!
取材ライターとしてチャレンジしたが度重なるトラブル発生!
こんにちは。先日、あまりにも更年期の症状で具合が悪く、ドラッグストアに「求心」を買いに行ったけど思ったより高くて、少し割安な「命の母」を購入したケチな在宅ワーク歴1年、ライターの「サエコ」です。
今回は、ライターになって初めて現地へ取材した経験談をお話します。
失敗ばかりでしたが、人は温かいなと感じた1日でした。ぜひ、参考にしてください。
初めての取材は緊張との闘い
ライターを始めてから、私は取材案件には手を出しませんでした。なぜなら、私は究極の人見知り。
時間をかけて慣れてくると喋りますが、どちらかと言うと大人しいほうです。
それでは人見知りの私が、なぜ取材案件をすることになったのでしょうか。
それは、私の大好きなメディアさんがライターの募集をしてきることを知ったことから始まりました。
メディアさんの募集内容としては、通常の「Webライター」と「取材ライター」の2種類。
初心者でも歓迎してくれると記載があったので、恐る恐る私の「ポートフォリオ|自己紹介」と共に応募しました。
数日後、そのクライアントさんから採用のご連絡が!天にも昇る気持ちでした。
しかし恐れていたことが、クライアントさんから来たメールにはWebライターではなく、現地の取材ライター」としての採用の連絡です。
一瞬固まりましたが、これも神様が私にチャレンジをしなさいとのお告げだと勝手に解釈。
クライアントさんには「取材は初めて」と伝えてからの仕事でした。
流れとしては、クライアントさんから取材先の店舗へ「取材の可否」について連絡。
私にもメールのCCで流れの全体を把握して、店舗からOKが出たら日程調整などから私が引き継ぎます。
日程調整後大まかな、レギュレーションの共有をしていただきました。
構成案から取材内容までを記載して、クライアントさんへ提出。構成に関しても、普段とは違う段取りに戸惑うばかりでした。
取材で準備するもの
まずは、取材で準備するものを考えました。取材先まで車で行くため、ナビは必須アイテムです。
しかし、私の車についているカーナビは古く新しい道路を反映しないのでスマホのGoogle mapを使うことに。
また隣県での取材なので、車のシガレットから充電できる機具を父から拝借しました。
私が取材で用意したもの
・デジタルカメラ
・シガレット充電器
・iPad
・スマホ
・ボイスレコーダー
・ノート
・筆記用具
・名刺
必要以上に、準備をしました。
なぜなら近くではないため、取りに戻れないこと。また始めての取材で、車で移動をするので荷物が増えても負担にはならないことが理由です。
前日には全ての、文明機器をフル充電してから早めに寝ました。
準備万端だったはずなのにトラブル多発
夜型の私ですが、朝も早くに起床。いつもより、ちゃんと化粧もしてよそ行きの服に着替え出発前には荷物の点検をしていざ出発!
前日に、ガソリンも満タンにしていたので1時間くらいのドライブ気分、のはずでした。まず、最初に異変を感じたことは……。
充電できない
スマホをナビ替わりに使っていたためシガレットで充電しながら1時間くらい運転していたときに気が付きました。「スマホに充電ができていない!」
スマホは使えなくてもいいのです。しかしスマホのナビアプリが使えないと現場へ到着ができません。
まだ、取材先まで距離がある。これはまずいと思いいったん停車。
動揺をかくせず、車で確認していると。シガレット充電器に付いている充電のプラグ、私のスマホでは使えないやつでした。
おかしいな、父は私と同じスマホだけど充電していると言っていたのに。しかしぐちゃぐちゃ考えている暇はありません。約束の時間が迫っています。
急遽コンビニでケーブルのみを購入(高かったです)。最初購入したケーブルを車で合わせてみると種類を間違って購入していました。
慌ててコンビニへ戻り、正しいケーブルを交換してもらいスマホへ繋げエンジンをかけたら、充電し始めたためほっと一安心。
デジタルカメラ
その後スマホに充電をしながら取材先の近くのお店で軽く食事をとることに。
ノートを確認しながら、機材をチェック。
そのとき、デジタルカメラに電源を入れると「SDカードが挿入されていません」の表示。なんですと?もう、頭の中真っ白でした。
仕事なので「オチ」は、いらないのです。どうして、SDカードが入っていないのか記憶喪失状態。また取材先は田舎のため電気屋さんも見当たりません。仕方がないので、撮影はiPadを使うことに。
ダブルでミスを発見したため食欲がなかったのですが、貧血で倒れたら取材先で迷惑をかけるため、とりあえず食べてから取材先の駐車場へ。
ボイスレコーダーの電池切れ
取材先に入る前から、ボイスレコーダーをセットしようと思ったそのとき。電源を「オン」にしたままだったのでまさかの電池切れ。泣きそうでした。どうして「オフ」にしてなかったのだろうか。
時間もなく泣きそうでしたが、バタバタしても仕方がないため、スマホにある録音アプリを作動させました。
取材先の人柄に救われた
踏んだり蹴ったりの状態で、帰りたくなっていましたが「仕事」なので気持ちをぐっと切り替え取材先へ。
表面では「はじめての取材」と言うのは悟られないように、インタビューをしましたが相手は今までも取材された経験がある方たち。
多分私が「取材初心者」なのはバレていたと思います。
また取材先のご夫婦の方言がとても柔らかく、ゆっくりと喋る地方だったのも焦ることがなかったため、徐々に私は落ち着いてきました。
機材のアクシデントがたくさんありましたが、約束通り1時間で取材は終了。
終盤は、奥様と私の年齢があまり変わらないからか、安くて美味しいお店の話で盛り上がりました。
準備は念には念を入れるべし
実は私が取材をしたのは、この時の1回だけです。
機会があればまたチャレンジしたいと考えますが、実は精神的にも体力的にも消耗がひどくて(笑)。
もし再度チャレンジするときには、SDカードの確認と電池の予備を持ち自分用のシガレット充電器の購入を検討します。
「取材ライター」は、私のような人見知りでも仕事ができました。
これから、取材ライターにチャレンジしたいと思っている人の参考になれば幸いです。